写真とピンクの親子象~「Dr.倫太郎」7話感想~ | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

確か?1話で倫太郎先生(堺雅人)と夢乃(蒼井優)の

キス現場写真を撮った宮川先生(長塚圭史)の手下!?


ここぞという場面で使うつもりだったことを

すっかり忘れていたわーーー!ビックリ


ここにきて、その写真を使ったよ宮川先生。

使い方は普通だったが、

使った写真のその後が上手い!というか、

すんごい展開になってきたぞ。


一枚のキス写真から、

人間の心の顔が見え隠れする上手い使い方だ。


そして、今話は、写真と同時進行で、ゲスト患者さん話。

自閉症スペクトラム患者の子供が作った、

ピンクの親子象から、人間の欲望が見え隠れする

上手い使い方。


自閉症役の子役ちゃんが素晴らしかった。

そして、彼の思いをすっ飛ばさずに、

丁寧に描いたことで、自閉症少年本人もだが、

家族の思いも伝わったのではないだろうか。


どれだけ、

今向かい合おうとしている人を理解しようとしているのだろう?

と考えさせられた、


「Dr.倫太郎」7話感想を♪



画像はお借りしました。


夢乃の人格で倫太郎先生の前に治療に現れ大暴れするも、

明良の顔で帰って行く。

今は、夢乃と明良の顔を仕事モードとプライベートモードで

使いわけているようだけど・・・


明良の時に、自閉症の子供と出会い仲良しになり、

その子が、ピンクの親子象の彫刻でグランプリに輝いた

お祝いの席に倫太郎先生が明良を誘う。


お祝いにやってきた明良だけど、

倫太郎妹に、診察でもないプライベートの自宅にまで

押し掛けるなよ!兄ちゃんには、吉瀬美智子という恋人も

いるんだぜい!的なことを言われ、

雪乃に人格が変わってしまう。


やっぱり!明良は騙されているだけだ!とお怒りの

夢乃人格がーーーーー!!ビックリ!


自閉症少年には、共感覚が備わっているはず。

(※共感覚とは、文字に色が見えたり、味に形を感じたり、

音に色が見えたりすること。)

共感覚を研究して、白い巨塔のトップを狙う!?

宮川先生がやる気満々のようだが、

少年の母親である看護師の内田有紀は反対。

もちろん、倫太郎先生も反対で、

円さま理事長(小日向文世)にも盾をつく。


その円さまは、お気に入りの夢乃が倫太郎先生と

深く関わっていることが気に入らない。


会議で不利になっていく倫太郎先生。

こりゃ雲行きになってきたぞ。


黒い円さま理事長。

黒い野心家宮川先生から、夢乃と倫太郎先生の

キス写真を見せらたこが決定的になったのか?


倫太郎先生の先輩で主治医でもある遠藤憲一を訪ね、

もう一度、白い巨塔のトップを目指さないかと誘惑する。

これって??倫太郎先生とをチェンジさせるってこと??

その遠藤憲一先生は、松重豊先生に、

その昔、貶められたの??

二人の関係も気になるが、

松重豊先生がーーーーー!!

病気っぽいぞーーーーー!!

そして、遠藤憲一先生は、どうする気だ?

白い巨塔話に乗るのか?


キス写真を夢乃に問い詰める円さま理事長だが、

夢乃のキスで上手い具合に封じられる。

夢乃の人格の時は、ホンマに男を転がすのが上手いのぉ~

写真を手に入れた夢乃。


だが、倫太郎先生の妹の言葉で、

明良が裏切られと思い込み夢乃人格が全面に現れ、

夢乃人格となり写真を悪用することを思いつく。

裏切られる前に、こっちから裏切ればいいのよ。


ギャンブル依存症で借金まみれの毒母、高畑淳子さんに

渡したよーーーーー!!


キス写真見て、高笑いが止まらない母娘。

怪演技の二人に背筋がゾクッ!!がーん


このまま、雪乃人格のままになっちゃうのか?

そこが心配だわーーーー!


写真を手に入れた毒母高畑さんが、

倫太郎先生を脅しに行くのであった。


倫太郎の倫は倫理違反の倫ですか~

上手い例えだな・・・って言ってる場合じゃない、

5千万円も要求したぞ。

どうする倫太郎先生ーーーーー!!


今話は、夢乃&明良話は写真を使って、

うまーーーく次週に期待を持たせ、

がっつりはゲスト患者さんのお話だったのかな。


コミニュケーションが上手く取れない自閉症少年。

だけど、文字盤を前をすると会話できる。

倫太郎先生に自分の気持ちを一文字一文字、

ゆっくりと伝える。


本当に一文字、一文字、ゆっくりと。


おじさんたちよりぼくはながいきするんだよ。

ぼくがおとうさんになったとき、

ぼくのこどもがぼくみたいにこまらないようにきかいにはいる。

そうすれば、えらいせんせいたちがなにかいいほうほうを

おもいつくかもしれないから。おわり。


母親が、宮川先生から依頼され脅され困っているのを

知っていたからよね。

ちゃんと理解している。

ママを守る!それがピンク象の本当の意味。


母親は、コミニュケーションを取りづらい我が子に

どうすればいいのか悩む。

自分が妊娠中の時に・・・等々で・・・自分を責めてしまう。

だけど、責めることなんてないよ。と語ってくれる倫太郎先生。


自分を責めることって、問題は大なり小なりあると思う。

だけど、責めなくていいんだよっと言ってもらえ・・・

ちょっと楽になるお話でした。


伝えたい思いを、

ちゃんと受け取れる人にもなりたいと思った回でもありました。


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