ストレートな気持ちと、正反対な気持ち。の巻。
私の復讐につきあってくださらない。
正直な気持ちを、はなに話した蓮子さま。
出戻りの私は葉山家の恥さらしで、
存在自体を消したいと思っている家族たち。
そう、幽閉さているのです。
世間体ばかりを気にする家族に、
自分の存在を知らしめるために舞台に出て、
一泡吹かせたいと、眼光鋭い瞳で語る蓮子さま。
そんな蓮子さまに、どうせ舞台に出るなら、
みんなこの舞台にかけているんだし、
いい舞台にしましょうよ。と誘うはな。
蓮子さま。そうですよ。
みなさん、ええ婿探しのために懸けているのです。
それは、あなたが思う復讐とは正反対のような気持ちに見えて、
同じでないの?
なのに蓮子さまは、あくまでも舞台に出ることが目的なので、
練習なんぞはしたくないの一点張り。
強情な蓮子さまに、自分の心のつぶやきを声に出します。
そんなに・・・ひねくれなくても。
聞き逃さない蓮子さま!
8歳も年上の蓮子さまに、
単純になった方が楽しいじゃないですか。(はな)
蓮子さまの話を聞いていなかったのでしょうか?はなさん。
単純になれないからお辛いのだと思うのですよ。
はい、はなは、まだ子供ですからね。(確か?16歳)
8つも年上で年増女の複雑な気持ちなんぞはわかりません。
でも、ひねくれ者と、痛いところをつかれた蓮子さまは、
ますます意固地になってしまうのでした。
なんでも思ったことを口に出してはいけません。
正直も一呼吸置いてからね
その頃、自分の熱き気持ちを隠すことができぬ兄やんは、
連隊長殿に、連隊に入隊させて下さいと直訴に。
兄やんのストレートな気持ちを、ちゃんと聞いてくださった
連隊長ですが、17歳の今は、
長男として親孝行するようにと諭すのでした。
ってことは?20歳になったら!!
兄やんはーーーーーー!
って展開!?
兄やんが軍隊に志願していた頃、
おとうは、饅頭屋の子分を引き連れて、
まだ伝道行商をやっているようです。
正反対に進む父と息子。
美輪ナレーションの言葉のように、
ひと波乱ありそうな対比ですね。
ひねくれ者蓮子さま、空気の読めないはな。
二人は、それぞれの理由で眠れぬ夜を過ごし、
日が昇る前に中庭で偶然に鉢合わせ。
脚本が仕上がったはな。
日が昇る前だからでしょうか?
脚本という名の挑戦状をを蓮子さまに渡すはなのでした。
ロミジュリに、つらい思いがあるために、
思いとは正反対のことをやってしまう富山先生!?
思いとは単純にはいきませんね。
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