ついに二人になってしまった | あざみ野おうちサロンサントラン

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今日、下の娘が家を後にしました。

3月に入籍。
名字が、変わっても新居のリフォーム待ちで、我が家に住んでいたのですが、
リフォームも終わり、ついに今朝、行ってしまいました。

結婚式は来年で、なんだか今時の結婚はなんとも間延びした感じだ。

自分の時はどうだったんだろうと思い出してみても、もうはるか昔すぎて上手く思い出せない。

一つだけわかるのは、自分の新しい生活ばかり考えていて、親のことはそんなには考えていなかったということ。

昔昔なら、嫁ぐ日に親に「お世話になりました」とお別れの言葉を言って実家を後にしたのだろうが、私の時ですらそれはもうなかった。

どう挨拶しようかな?と考えたけど、結局重くならないように、仕事に行く時の要領で普通に家を出た気がする。

子どもが結婚するのはもちろんうれしい。だけど、結婚生活は本当に山あり谷ありで大変なことだから、(大変と思わず、幸せいっぱいの結婚生活を送っている人に私は今まで一人しか会っていない)いろいろ心配なこともある。

特に結婚した次女は家事をほとんどしなかったので。

伝えたい気持ちもいろいろあったけど、結局、何も言わずに、

じゃあね。

なってしまった。

元気で夫婦仲良くやってくれれば、それでいいし、それが全てだと思う。

家を出てすぐ、娘から、

思った以上に寂しいもんだねとLINEが入り、

私も、そうだねと返した。

悲しいんだか、うれしいんだか、全ての感情は結局は幻想なのか、なんだか自分の気持ちをはかりかねている。

だけど、幸せにね〜!という気持ちは変わらない。

これからこっちも夫婦二人の生活が始まる。
新婚の二人とずいぶん違うよなあ。
はてさて、どんな生活になることやら。