止まっていた時間が動き出す | make my days ...

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2020年3月に保育士資格を取りました。
40代から英語をゼロから学び始め、2023.12英検準1級に合格しました。
長男は中学1年生で不登校となり、中学3年生の夏に幻聴と妄想がひどくなり、翌年2ヶ月間、精神科に入院しました。
激動の40代、日々の記録です。

 

長男15歳。

・中学1年生に入りすぐ自己臭妄想症で児童精神科に通院開始

・中学1年生3学期から不登校となる。

・中学3年生8月頃より幻聴妄想が悪化、9月に統合失調症で間違いないと思いますと児童精神科の先生による診断がありました。

・今年の2月末~4月中旬まで一般の精神科病棟に入院。

その病院では統合失調症の可能性もあるけれど、発達障害からくる妄想、幻聴の可能性も高いと診断を受ける。

現在通院治療にて経過観察中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長男は精神科病棟に約2か月間の入院の後、

退院して1週間がたちます。

 

 

 


 

 

 

退院後は不安を口にすることも多かったですが、今はよく食べるようになり、不安を口にすることもほぼなくなりました。

 

 

 

 

 

そして1番心配していた薬を継続して飲むことですが、






今は夕飯後のメインの薬を飲むときに私も一緒に薬をきちんと飲んでいるか確認できるようになりました。

 

 

 

 

 

 

それ以外も自分できちんと服薬できていて、11時頃寝て朝10時頃起きる生活リズムです。

 

 

 

 

 

 

いまのところおかしな言動もなく落ち着いています。

 

 

 

 

 

薬の副作用としては、英単語が覚えられないこと、あとは文字が書けない…と本人は言っています。







手足の震えがあります。

 

 

 

 

 

 

そして今まで東大に行くと言ったり、学会に論文を提出する、と言って自分の貯金全てを使って哲学書を買いあさって読んでいたこともすっかりなくなりました。







もう本は買わない…と本人。


 

 

 

 

 

 

そして今は工業大学でITを学んでみたいと言い、

 

 

 


 

 

その大学に行くために高校も自分で選び、高校の説明会にも長男と一緒に行き話を聞きくことができました。

 

 

 

 

 

通信高校のサポート校で、

オンラインでマンツーマンで勉強をみてくれて、長男に合わせて勉強の内容をカスタマイズしてもらえるそうです。

 

 

 

 


 

4月の入学は間に合わなかったため、

本校へは9月からの入学となりますがサポート校での勉強は今からでも始められるようで、







早速入学の手続きをしました。

 

 

 

 

 

 

ちょうど1浪の年に大学に挑戦することになり、

 

 

 

 

 

 

本人が目標としている大学へも4年かけてゆっくりと挑戦できるので逆によかったのではないかと思っています。

 

 

 

 

 

 なんだか順調に行きすぎてこわいくらいですが…

 

 

 

 

 

不登校になったあのころからずっと動けずに立ち止まっていたこと、







そしてどんどんとおかしくなり壊れていったこと。






まだまだ不安定な部分もありますが、







長く止まっていた長男の時間が少しずつ動き出しました。