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ブログは、高齢出産・中期中絶について触れています。

不快に感じる方は、閲覧をお控えください。

 

タイムリミットを抱えながら、大きな決断を迫られる方に、

個人的な体験談としてお読みいただければ幸いです。

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ここで、私が理解した

「中期中絶と初期中絶の違い」を、

中期中絶を中心にお伝えしようと思います。

 

●時期

 初期:妊娠11週6日目まで

 中期:妊娠12週目以降21週まで

 

●方法

 初期:吸引法/掻把術 

 中期:お産(陣痛を促し産む行為)

 

●麻酔

 初期:あり

 中期:なし

 

●時間

 初期:日帰り 15分程度

 中期:1泊から3泊程度(私は2泊3日)

 

●費用

 初期:10万から15万程度(週数による)

 中期:30万から50万(週数による)

 

●法律上の手続き

 初期:人工妊娠中絶

 中期:人口死産

    →死産届けを役所に提出

    →戸籍はのらず

    →棺を用意

    →火葬(や埋葬)が必要

    

●健康保険

 初期:自費

 中期:出産一時金を申請可能(母体保護法指定医による場合)

 

●その他

 中期:「産休」取得が可能(産後の扱い)

 

●取り扱いクリニック

 初期:多い

 中期:少ない(私の住む地域では『極めて』少ない)

 

これをみていただければわかるのと思うのですが、

中期中絶は、(人工的ではありますが)お産そのものです。

 

子宮口を開き、赤ちゃんを自らの力で産み落とす。

お産後、健康保険による一時金も出るし(これはびっくり)、

会社も産休も申請すれば、通る(これもびっくり)。

そして、人間の尊厳があるから死亡届も火葬もする。

 

これが、私が理解している

中期中絶と初期中絶の違いです。