子ども塩分を控えるコツ! | 花実~自然や生き物からの恵みを美味しさにかえて~

花実~自然や生き物からの恵みを美味しさにかえて~

薬膳をベースにした食育について、簡単なお料理や季節などに注意することなどをブログでお伝えしています。イベント案内も確認できます。

 

子どもの塩分
美味しく食べさせたい!

 

 

2歳児のママさんから
子どもの塩分の取り方について

質問をいただきましたはてなマーク

 

 

 

  標準基準

1~2歳 男子3.0g未満、女子3.5g未満

12歳  男子8.0g未満、女子7.0g未満 ⇐ 成人と同じ

 

2歳児だと成人の1/2位

単純に薄めるだけだと

美味しさが半減しそうショボーン

 

 

塩分を控えるコツ!

 

  だしの活用

和風ならではの昆布、かつお節、しいたけなど

だし汁に含まれるうまみ成分が

料理に風味が増し素材の味を引き立ててくれる

 

日本料理ならではの旨味

私達が慣れ親しんできた

本能的に好む味

 

子どもにも美味しさがわかる!

 

煮物や汁物はしっかりとだし汁を効かせる

和え物や炒め物の味付けにも使える

 

 

  香りの効果

美味しさを感じるには、香りも大切なポイント

香り・風味を足すことで食欲がUP

 

スープや炒め物には、にんにく、ねぎ、しょうがなどの

香味野菜で香りを加えてみる

 

にんにくは、ちょっとこどもには強すぎるかも

 

バジルもいい香りで食べてくれそう気がしますねOK

 

カレー粉、ごま油、すりごまも

味のアクセントに

 

ちなみにカレー粉には、

10gあたり0.02gの塩分が含まれている

少量で風味づけに

 

気になるならクミンだけでも

 

  調理方法

素材自体のおいしさを引き出す調理法として

じっくり火を通す

 

私もよく活用するのが

低温でじっくり調理する

「重ね煮」

 

これでスープをつくると

ほんとうに美味しさが違ってくる

やさしい味になるように感じます照れ

 

 

  ごはんを食べよう!

ごはんよりパンや麺が好きな子が多い

これは、大人も同じかも笑い泣き

 

ごはんは塩分0で脂質も少なく、ビタミンや食物繊維も豊富

体のエネルギーを作り出すのに一番の食材

日本人の体にあった

ごはんを取り入れて欲しいですね

 

パンや麺はできるだけ控えて
 

パンは、米粉蒸しパンへ
麺は、フォーやビーフンなどへ

 

 

  みその活用

みそのうまみ「グルタミン酸」にあり

我が家のみそ汁は、みそは後入れ

 

重ね煮をした野菜を使い

みそ汁用のスープを作り置き
 

食べる分だけ温めたら

お味噌を後で入れる

 

味噌の風味も損なわれない

 

最後まで美味しくいただけますね

 

 

 

  味覚を研ぎ澄ます

味を研ぎ澄ますには

健康であることが何より

 

バランスが整っていないと

味覚が鈍ってしまう

 

子どもへの食事を担う人が

何よりも健康であることが

とっても大切ラブラブ

 

まずは、ママ達である大人が健康で

元気であって欲しいと私は思いますおねがい

 

参考にしてください照れ