味噌の寒仕込み | オリーブ香房 ~風の中で

オリーブ香房 ~風の中で

コールドプロセス製法で無添加石けんを手作りしているオリーブ香房です。手作り石けんを使っていただいている方への伝言板として。。。そしてハーブを育てたり、季節の果物でジャムを作ったり、そんな日々の暮らしを・・・・ マジョラム


           浸水中の大豆…2倍に膨らみます。

寒い時期に作った味噌は美味しいといわれます。
そこで寒の内に味噌を仕込もうと、材料を準備しました。
大豆は26年度産北海道大豆・とよまさり2kgをネットで取り寄せ、麹は山梨県・北杜市のスーパーで長野産の生麹2kgを買ってきました。大豆
塩は天然塩1kgを用意。十割麹の味噌になります。


            米麹(生)に塩を混ぜて塩切りします。

大鍋2つに1kgずつ入れて一晩浸水させ、翌日は朝からストーブの上でその大豆を煮ます鍋
鍋のかなりぎりぎり上まで豆が膨らんでくるので、吹きこぼれ要注意です。
圧力鍋で煮ると早く煮えるのですが、少量ずつ何度も圧力鍋をかけるのが面倒なので、大鍋をストーブの上に置きっぱなしで時々様子を見る方が気楽です
なので、本当に寒い時が作り時!
家にいるから、こんなのんびりと仕込みができるのですが。
大豆をストーブの上で煮てから、2日目は仕込み開始。

去年はビニール袋に煮豆を入れてつぶしたのですが、生憎厚手のビニール袋がなかったので、今回はフードプロセッサーに豆を少量ずつ入れて潰しました。
今年は、午後からハローワークの学校へ行っている長女がいて手伝ってくれました
フードプロセッサーをかけるのは娘、その潰した豆を塩切した麹の中へ入れてもらい、麹と混ぜ合わせて団子状にするのは私。
その団子をタッパー容器に移してから、隙間なく押して詰めるのは娘。
力があるので助かります。そして、二人で作業すると早い!あっと言う間に味噌の仕込み完了!


タッパー容器に大豆、麹、塩の材料すべてが入り、半年から1年間熟成させれば、味噌の出来上がり
大豆2kgから味噌が約8kgでき、我が家なら、これで1年位使えます。

作業が終ったところへやって来ました~ネコ、風太が仕込んだばかりの味噌に見入っています。

これで、じっくりゆっくりと美味しい味噌ができるのよ~、手前味噌ですね