自家製天然酵母作り、まだ続いています
気温が低いため、保温が難しく、とても石けん作りと似ています。
先日、とうとう石けんの保温箱に石けん用ブランケットに包み、ペットボトルに湯を入れて、パンの一次発酵させました
今回は玉ねぎのみじん切りを生地に入れ込んで作ったフォカッチャ
上には胡椒と塩少量をふり掛け、焼いた後にドライパセリを散らしています。
ドライイーストで作るのとは、まったく違う食感。
外側はざっくり、中はもちもち~
玉ねぎの甘い香りが仄かにしてきます。
今回使用したのは、干しブドウでおこした酵母にヨーグルトを加えて発酵させた、強く安定した力を持つヨーグルト酵母。
干しブドウだけの酵母より、確かに安定している気がする…
さらに、このヨーグルト酵母から、3日かけて元種を起こしました。
この元種はさらに強力なパワーをもち、安定したパン作りができます。
次回はこの元種を使ってパンを焼きます。
この元種、継ぎ足しをしていけるので重宝しそう
干しブドウと一緒に酵母起こしをしたりんご酵母は、ストーブの前へ置きすぎて発酵が進みすぎたらしく、これで2度目のまるパンを焼いたところ、ちょっと酸味を感じました。
なので、こちらは予備として冷蔵庫でスタンバイ中です。
酵母起こしは、材料、温度、時間、タイミングによって成否が分かれます。
果物から酵母をおこして、次はパンの発酵をさせるという二段階発酵、ちょっと手間はかかりますが、うまくいくと美味しいパンが食べられます