山梨のJA長坂で桃を箱で買いました。
近くに、新府という桃の産地があり、この時期、家庭用の桃がとても手頃な値段で共選場や道の駅、JAなどに出てきます。
頂き物の桃とは比較になりませんが、コンポートやジャムにするには惜しげなくふんだんに使えます。
桃は、あまり日持ちがしないので、さっそく、桃と奮闘です。
コンポートには白ワインをたっぷり入れました。
そのせいか、甘味が抑えられた上品な味に仕上がったと自画自賛
桃の種をとるのが一番大変でした。
食べるのは一瞬ですけど……
コンポートは15分くらい、白ワインと砂糖液で煮てから、冷めるまで一晩そのままにしておきます。
ジャムは皮ごと細かく切っていくのですが、量が多いと色が変わってしまうので、一心不乱に刻み続けました。クエン酸を少量まぶします。
この皮を一緒に煮ることで、ピンク色のきれいなジャムになります。
そして、皮は柔らかくなるので、まったくわからなくなります。
桃の香り豊かなジャムは、パンにだけでなく、ヨーグルトやアイスクリームのトッピングにも。
この季節しか味わえないコンポートとジャムです。
一年中スーパーで手に入るものとは一味違う、好みの甘さと風味は手作りならではのもの。
機会がありましたら、ぜひ、作ってみてくださいね。