障害児が縄を飛ぶと いうこと。
いよいよ今日の最後の種目、クラス対抗の
「大縄」が始まろうとしていた。
運動場の真ん中付近にいた、にゃーちゃんの姿を見つけると、
私は、なぜだか涙がボロボロとこぼれてきた。
自分でも嬉しいのか、悲しいのか、
どういった感情からなのか、理解できないまま
涙は出てきた。
夏休みが明けてから、すぐに練習が始まった体育祭だったが、
話は、やはり「大縄」に。
うちのにゃーちゃんは、運動能力が低く、
そのまま一緒に参加したのでは、クラスは1回も飛べない。
中学2年生の中に、小学3年生が一人入っている…そんな感じか。
いや、小学3年生のほうがもっと足が上がるかもしれない。
そんなだから、昨年は、クラスメイトの女子が3人がかりで、
にゃーちゃんの体操ズボンのゴムのところを
持ちあげながら飛ぶという、離れ業をして、
クラスは数回は、飛ぶことができて
「やったね。にゃーちゃん!!!3回飛べたよ!!」という、
低い次元ながら、喜び合い、団結力を強めたのであった。
しかし、見ている親の立場からすると、「この子が足を引っ張っています!」
と言わんばかりに、なんとも目立ってしまって、
おまけにズボンがまたに食い込み、見ていられる有様ではなく、
そこまでしなくてはならないのかと、正直恥ずかしかったのである。
理想と、現実。
本人は、みんなと一緒に飛べることがうれしく、
また、1回でも多く飛べることでほめられるので、
頑張ろうとするのであるけれど、
同じように運動能力の低い、健常の子どもがいたとして、
あのスタイルを受け入れるかは疑問だった。
先生を始め、みんなが知恵を出し合い、助け合い、
出来ない子を除外するのではなく、
一緒になんとかやってみようというのは、
確かに教育の現場では、素晴らしいことであるけれど、
あの子のせいで、このクラスは、優勝争いに参加することはできない。
ほんとにごめんね。と思うことしかできない私としては、
「大縄」に限らず、運動会は、毎年苦痛である。
にゃーちゃんを通じて、大切なことをみんなが体験し、
これからの長い人生で、きっとその経験が生かされると思うので、
クラスメイトにとっては、ありがたい学びになると思っている。
しかし、当の本人の親の立場から、それは言えるわけもなく、
いつもいつも、迷惑ばかりかけてごめんね。って、いうしかなく、
運動会は異常に疲れる。
保護者席からは、すぐに引っ掛かってしまうたびに、ため息が漏れ、
「あの子が、飛べてないよ。」って、言われるんじゃないかと、
毎年、ハラハラして見ている。
今年は、向かい合った前の子が両手をとってくれて、
後ろからはわきの下を抱えてくれて、にゃーちゃんは、みんなと一緒に飛んだ。
1回、2回、。。。。。。9回。
記録は、9回。
でも、クラス全体からは大きな拍手がわき起こり、
回数ではない、別の達成感があったのかもしれない。
彼女の前で手を繋いで飛んでくれてた女の子が、終始笑顔で、
にゃーちゃんを励ましてくれていたのが、とても印象的だった。
「大縄」が始まろうとしていた。
運動場の真ん中付近にいた、にゃーちゃんの姿を見つけると、
私は、なぜだか涙がボロボロとこぼれてきた。
自分でも嬉しいのか、悲しいのか、
どういった感情からなのか、理解できないまま
涙は出てきた。
夏休みが明けてから、すぐに練習が始まった体育祭だったが、
話は、やはり「大縄」に。
うちのにゃーちゃんは、運動能力が低く、
そのまま一緒に参加したのでは、クラスは1回も飛べない。
中学2年生の中に、小学3年生が一人入っている…そんな感じか。
いや、小学3年生のほうがもっと足が上がるかもしれない。
そんなだから、昨年は、クラスメイトの女子が3人がかりで、
にゃーちゃんの体操ズボンのゴムのところを
持ちあげながら飛ぶという、離れ業をして、
クラスは数回は、飛ぶことができて
「やったね。にゃーちゃん!!!3回飛べたよ!!」という、
低い次元ながら、喜び合い、団結力を強めたのであった。
しかし、見ている親の立場からすると、「この子が足を引っ張っています!」
と言わんばかりに、なんとも目立ってしまって、
おまけにズボンがまたに食い込み、見ていられる有様ではなく、
そこまでしなくてはならないのかと、正直恥ずかしかったのである。
理想と、現実。
本人は、みんなと一緒に飛べることがうれしく、
また、1回でも多く飛べることでほめられるので、
頑張ろうとするのであるけれど、
同じように運動能力の低い、健常の子どもがいたとして、
あのスタイルを受け入れるかは疑問だった。
先生を始め、みんなが知恵を出し合い、助け合い、
出来ない子を除外するのではなく、
一緒になんとかやってみようというのは、
確かに教育の現場では、素晴らしいことであるけれど、
あの子のせいで、このクラスは、優勝争いに参加することはできない。
ほんとにごめんね。と思うことしかできない私としては、
「大縄」に限らず、運動会は、毎年苦痛である。
にゃーちゃんを通じて、大切なことをみんなが体験し、
これからの長い人生で、きっとその経験が生かされると思うので、
クラスメイトにとっては、ありがたい学びになると思っている。
しかし、当の本人の親の立場から、それは言えるわけもなく、
いつもいつも、迷惑ばかりかけてごめんね。って、いうしかなく、
運動会は異常に疲れる。
保護者席からは、すぐに引っ掛かってしまうたびに、ため息が漏れ、
「あの子が、飛べてないよ。」って、言われるんじゃないかと、
毎年、ハラハラして見ている。
今年は、向かい合った前の子が両手をとってくれて、
後ろからはわきの下を抱えてくれて、にゃーちゃんは、みんなと一緒に飛んだ。
1回、2回、。。。。。。9回。
記録は、9回。
でも、クラス全体からは大きな拍手がわき起こり、
回数ではない、別の達成感があったのかもしれない。
彼女の前で手を繋いで飛んでくれてた女の子が、終始笑顔で、
にゃーちゃんを励ましてくれていたのが、とても印象的だった。