mama アンジー*と こどもたち -106ページ目

娘が『キモイ』といわれたら…(その後2)

知的障害を持った 次女*にゃーちゃんは、
私や、担任の先生、特別学級の先生、そしてクラスのみんなに、
多くの学びを与えてくれた。

担任の先生には、経緯を聞くために、もう一度面談を申し込んだ。
私がこんなに熱心に、学校に足を運ぶことなんか、ない。

それだけ、ショックだった。

夫の命日を目前にひかえて、
「やっぱり、私ひとりでは、抱えられないよ。。。」って、
かなり弱っている。

正直、だれにも相談できない。
夫がいたら、なんて言っただろうか、
学校に怒鳴りこんでいっただろうか。
いじめっ子の自宅に押しかけただろうか。

そんなことは、おそらくしないだろう…

だけど、きっと力強く、娘を守っただろう。
それだけは言える。

私ひとりでは、そんなにしっかりと、彼女を守れない。



にゃーちゃんは、いじめっ子が
「…ごめん」と謝ってくれたから、
「許す」といった。

許すって、ほんとは簡単なことなんだって、
彼女は教えてくれている。

心から、ちゃんと反省しているのか、
本当に、もう2度と嫌がらせをしないのか。

…私は、そんな風に考えてしまい、
怒りがおさまらない。

しかし、当の本人は、怒りを持たず、
いとも簡単に「許す」という。

怒りを持たなければ、こんなにあっさりと人を許せるのだ。
「許す」ということは、本当は簡単なことなんだ。

彼女は、自分の心を犠牲にして、
私たちに、大切なことを教えに来てくれた気がしている。