ワイン好きのためのオリーブオイル講座

ワイン好きのためのオリーブオイル講座

byオリーブオイルソムリエ

Amebaでブログを始めよう!
「摘んで、絞るだけで、できあがる。」


なんだなんだ?のタイトルですね。

今年の西武・そごう百貨店のお中元コピーです。


百貨店のお中元のメイン広告に、オリーブオイルが使われるなんて画期的!
すごくすごくオリーブオイルが市民権を得たという感じがします。

選んだ西武・そごうさんのセンスと心意気もブラボーです。

さて、
「摘んで、絞るだけで、できあがる。」

とってもよいコピーですね。
その通りオリーブオイルは摘んで絞るだけでできるオイル。
一般的な植物油はヘキサンという溶剤を使って抽出し、精製するのに対して、
オリーブオイルはなんてナチュラルにできているんでしょう!

ちなみに、ここでいう”オリーブオイル”は、
エクストラバージンオリーブオイル、バージンオリーブオイルのことです。

ピュアオリーブオイル、ポマース(サンサ)オリーブオイルは他の植物油同様に
溶剤抽出、精製を行っていますので注意。。。


摘んで、絞っただけのいわばジュースだから、
ポリフェノールやオレイン酸などの身体によい要素がたくさん詰まっていて、
ワインのように品種や土地の味わいが多様にあって、
フレッシュなんです。


一方、溶剤抽出、精製(脱臭、脱色、脱ガム)を行うと、その過程で高温処理を行うため、
身体によいとされる微量成分はほとんどなくなります。
また、悪玉コレステロールが増える原因となるといわれるトランス脂肪酸が発生します。
ケミカルな過程で健康に良くないことが満載ですね…。


私はこれを知ってから、家にはサラダ油、菜種油、コーン油の類は置いていません。
ごま油は生産者と製法を吟味して選んだもの(低温圧搾のもの)だけを使っています。


ヒトの体には脂質が必要なので、賢く健康的に使いたいですね。