脳knowＮＯ

知る
脳
拒否

他に何か思いつかないかな。

時間売ります

寓話～時間売ります～

「今日は特別、1時間300円で売るよ!」
「まぁ、じゃあ私は3時間分頂くわ」

「毎度っ!!900円頂戴しやす!」

「ああ、今日は3時間買えたわ。
これで私の今日１日は27時間になったわ。
さぁ、何をしようかしら」


そしてどこかの貧しい国の人達から
命の時間が削られました。

終。


なんとなく思いついた話だけど
もしこの世界が
お金と時間と
命の感覚が
あやふやな世界あって
こんな簡単に時間が買えるのなら

誰も、がむしゃらに生きようとしないだろう。

24時間というくくりは人間が考え出したものだが
とりあえず今現在、私達には１日24時間という時間的制約が
平等に与えられている。

24時間という、限られた１日で

人間は
時にもがき
時に苦しみ
時に発見し
時に達成し
時に反省し

そして
休息する。

そうやって、
限られた１日を全うするのだ。


ときには疎ましく感じる制約というものがあるからこそ、
人間は頑張って生きるのだ。

一週間しかこの浮き世を生きられない蝉も、
制約があるからこそ
力一杯鳴く。

人間もまた
蝉と同じ。

過信と進化-カシンとシンカ-

ｶｼﾝｶｼﾝｶ。

出来る出来る、何でも出来る。

成せばなる。

己を過信することは

進化に繋がる。

過信は進化に必要なこと。

過信はという言葉には

マイナスのイメージが強いと思う。

けれど、「私は何も出来ない」

という考えで行動するよりは

100倍良いと思う。

過信できるというということは

それだけ自分を信じていることだから。

多分だけど。

時には根拠の無い自信と

自分を信じる心が必要なのだ

ｶｼﾝｶｼﾝｶｶ！！！