明日8/31は魚座の満月。

 

ブルームーン(ひと月に2度起こる満月)でスーパームーン(地球に最も近づく軌道で起こる満月)の満月。

 

そして、12星座で1番最後のサインである魚座の満月。

とてもパワフルで、私たちの肉体にも、深いところにも大きな引力で影響してくる浄化と癒しの満月です。

 

 

明日満月を迎えるのは日中なので、今夜が最もお月さまが満ちている夜。

 

昨夜もすでにとても明るくパワフルな小望月でした🌔

 

 

心と体をゆっくりと休ませてあげてほしい。

 

 

 

 

とはいえ今回の満月。

けっこう「心がつっかえている感じ」がある方も多いかもしれません。

 

 

満月の起こるお月さまの近くには逆行中の土星。

通常満月では心の中に浮き上がってくるものが大きく膨らみます。

今回は水の星座での満月ですから色々な気持ちが大きく膨らもうとしている・・・のだけれど、この力を土星が抑圧します。

 

大きく膨らむべき力が内側へと広がるため、

内向的(もしかしたら鬱々と)になったり、内側で膨らんだ気持ちが不安へ繋がっているかも。

 

 

しかも知性を司る水星は逆行中な上に、同じく逆行中の海王星が反対側に(180°)

海王星は物事を曖昧にする力や雪だるましきに膨らむ力を持つので、思考がぼんやりとしてまとまりづらかったり、ネガティブな妄想がどんどん膨らんでしまったりしている方もいらっしゃるかもしれません。

 

そのように、少しスッキリしない状況です。

 

 

 

 

ヒントは「逆行」にあります。

 

 

昨日天王星が逆行開始し、実に10天体中6天体が逆行中。

とはいえ、太陽と月には逆行はないので、ということは4分の3が逆行中。

 

 

逆行中は意識は外から内、未来から過去へと向きます。

「大きな流れに向かって前へ進む」ための調整期間です。

 

つまり今は外より内への意識、未来より過去にヒントがあるということ。

 

 

 

このところ、自分の過去の行いを思い出してイタタタ‥となっている方、いらっしゃいませんか?

 

 

 

満月の起こる魚座には現在逆行中の海王星と土星が滞在中です。

 

 

 

魚座と、そのシンボルである海王星は「癒し」「浄化」のエネルギーを持ちます。

 

 

 

過去の行いに対して、痛みを感じたり、モヤモヤとしたり、後ろめたかったり‥

この満月はそういう自分自身の中にある「黒いもの」と向き合い包み込み癒していく時。

 

 

では「癒す」とはどいういうことなのか?というのは魚座にいる土星が教えてくれます。

 

 

魚座に土星が移動したのは今年の3月。

とてもとても大切な出来事だったので3部作でブログを書きました。

 

 

 

 

土星魚座期に私たちが取り組むべき課題は自分の中の「善き心」を育み、そしてそれを実践していくこと。

 

 

ではその「善き心」とは何なのか?ともっと噛み砕いていくと

 

それは道徳心だったり倫理観だったり美意識だったり、正義感だったり独りよがりではない本当の優しさや慈しみだったり、そういうものです。

 

 

自分の中にある「真・善・美」の心、「美徳」。

そういう美しい心です。

 

そのようなものを自分の中で確かなものとして育てていくこと。

その心を持って生きていくこと(実践していくこと)。

 

 

私はそのことを「愛を実践すること」「愛で生きること」だと思うのです。

 

そして愛で生きることこそ、魚座が真に目指すところです。

 

 

このようなことを3部作の中で書きました。

 

 

 

 

過去のことをふっと思い出し、

心が痛むことや後ろめたいこと、もっとこうしておけばよかった!というような気持ちがあるのあらば、

 

 

あなたの善き心、1番奥にあるきれいな心に「その時本当はどうしたかったのか?」を問うてみよう。

 

「こうしたかった」という思いを実行できなかったことを反省し、

もしも誰かに悪いことをしてしまったと思うなら素直に申し訳なく思い、

そして次に同じようなことに出会ったならば、今度こそ自分の善き心に従って行動しようと自分に誓おう。

 

 

このプロセスがあなたを心から癒します。

 

折しも魂の傷「キロン(カイロン)」も逆行中。

そしてキロンと150度でぶつかる乙女座の水星は、先ほども書きました通り逆行中の海王星と真向かいにいます。

 

 

過去を振り返り、

どうしてそうしてしまったのか、

どうすればよかったのか、

しっかりと考えること。

 

 

正しく自己批判することが大切な時。

 

 

「自己批判」と聞くと嫌な気持ちになる方もいらっしゃるかもしれませんが、「自己批判」とは自分を非難するという意味ではなく、自分の良きところ悪かったところをしっかりと見極め、反省し、どうしていくかを決めること。

 

 

自分でしっかりと自分を見つめていきましょう。

 

 

 

満月の起こるサビアンは魚座8度。

「ラッパを吹く少女」

 

魚座というのはそもそも受動的なサインですが、このサビアンの少女は自らラッパを吹き自分を鼓舞しようとしています。

 

つまり、誰かに引き上げてもらったり、誰かに癒してもらったりと依存して生きるのではなく自分の足で立って自分を奮い立たせていこう!というメッセージです。

 

 

 

 

2週間前の獅子座の新月でも「自分で立て!」というメッセージでした。

 

 

 

 

宇宙はわかりやすく私たちに「自立」「自律」を促してくれています。

それほどに、宇宙全体が大きく変化しているのです。

 

 

正しく自己批判し、自分で自分を盛り立てて生きること。

 

私たちが「個」として大きく成長、成熟していくことで本当の癒しが起こります。

そしてこれからの時代はそのように自分自身でしっかりと立つことができなければとても生きづらくなっていくということでもあります。

 

 

自分自身を諦めず、

正直に真っ直ぐ自分を見つめ

自分のうちにある光をしっかりと輝かせて生きましょう。

 

 

 

 

共に心から幸せに生きよう。

森永 美陽

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自分の大切にしたいことがよくわからないという方、

自分の光を少し見失ってしまったという方

いつでもいらしてください。

 

ホロスコープリーディングや

フォローアップセッションでお待ちしています。

 

もちろん、愛するご家族の理解を深めたい方もどうぞ。