日本人は自己肯定感が低いと言われ、自己肯定感を上げるための方法や手段や心理など近年色々なところで言われてきていました。
ところが最近では「自己肯定感は上げなくてもいい」とも言われているのをご存知ですか?
ホロスコープを通じて色々な方とお話しさせていただいたり、
私自身も5年以上ノートを書いてきて「自己肯定感は上げなくてもいい」に賛成です。
「私」というものとうまく付き合っていく時大切なことは何よりも「そのままの自分を捉えること」です。
これができないと、本当の意味で成長していくことは難しいと思うからです。
嫌なところ、ダメなところがあることが「いけない」のではないのです。
私にも、誰にだってそういうところはありますし、これからだって出てくるかもしれない。
でも、そういうところを「いけないこと」としたり、「いけないこと私がダメ」としているとそこを真っ直ぐに見ることができないからです。
逆に、ダメと思っているところを「そういう私も良い🙆🏻♀️」と「無理矢理マルにする」というのもお勧めしません。
やはり嫌なところ、ダメだと思っているところを真っ直ぐ見ることができなくなってしまうからです。エセポジティブになってしまうので、一時は前に進むエネルギーになるかもしれないけれど、しばらくするとまた元に戻ってしまうことにもなります。
私のこういうところは嫌だなというところを真っ直ぐに見る。
どうしてそう思うのかしっかりと自分に聞いていく。
ダメだなと感じることがあったら、
なぜダメだと思うのかを聞いていく。
「自分をゆるす」というのはダメだと思うことを「そのままでいいんだよ」とマルをつけて見ないようにする作業ではなくて、「あぁそうか、私はこういうことをダメだと思っていたのだな」と認めていく作業なのだと思う。
そしてそれはなぜなのか自分の頭で理解していくのです。神様に与えられし大切な知性はそうやって使っていこう。
そうやって、自分自身を真っ直ぐに理解していくことが「自己肯定感を上げる」よりも大切なことです。
無理に上げると急降下する。
これは自然の流れなので自己肯定感など無理に上げなくて大丈夫なのだ。
かく言う私も以前はとっても自己肯定感が低くて、自己啓発セミナーに通ったこともあるし心理学も勉強したし、スピリチュアルに傾倒したり、色々やってみたけれど、一時の高揚感で前に進んだように見えてまた同じような悩みを繰り返していました。
今思う。
真っ直ぐに自分を見て、素直に自分を振り返り、次に活かしていく力こそ何より大切なのだと思うのです。
私が理解してほしいのは結局のところ私自身、なのですから。
そのまんまの自分をそのまんま受け止めにホロスコープリーディングにいらしてください。フォロー月の継続コースがお勧めです!
共に心から幸せに生きよう。
森永 美陽