■父と突然の別れ…
実は、父が急逝しました。
先週の火曜に父の会社の人から電話がきて
「お父さんが亡くなったよ」と。
一瞬、何が起こっているのか分かりませんでした。
父の家で亡くなったので行ってみると、
たくさんの警察官が捜査をしていました。
（家で亡くなると、どんな理由であれ、捜査が必要なのですよね）
遺体はそのまま警察へ。
次の日には遺体を引き取らなくてはいけないので、
すぐに葬儀会社を探しました。
（警察からの引き受けが得意な葬儀屋さんを教えてもらいました）
翌日は兄と警察へ行き、
死亡の原因が分かるまで待機。
その日によって見てもらう順番が変わり、
呼ばれたらすぐに行ける状態がいいため、
朝から警察署内の受付にある椅子で待機。
結局、8時間くらい待たされたのですが、
その間に葬儀屋さんと打ち合わせをしながら、
葬儀の準備をしました。
（4日後に空いている葬儀場があったので、そこを予約）
結局、死因はまだ調査中ですが、
心不全が起こって死亡したとのこと。
「事件性はない」ということだけは分かりました。
三日間で葬儀のあらゆる準備をしました。
兄と一致団結し、とにかく無事に終わらせようと、
もう何をしたのか思い出せないくらい
やることがいっぱいで、とにかくそれをこなしました。
（葬式のルールとか、知らないことばかりですしね）
父のように、病院で他界していなくて、
また会社を経営していると、今後のことも考えなくてはいけなくて、
普通に葬儀の準備だけをしているわけにはいかないので、
この1週間はとにかく無我夢中でした。
（私自身も、仕事をキャンセルしなくてはいけなくて、
色々な方にご迷惑をかけてしまいました……）
そして、土曜日に無事、葬儀が終了。
自分で言うのもなんですが、
結構、いい会にすることが出来ました。
家族葬＆1日葬なのですが、父の親友も来てくれたり。
今後は４９日の準備などが待っている状態です。
まだまだやることがいっぱいです…。
突然のお別れは悲しいものですが、
これがいわゆる「ピンピンコロリ」なのだと思うと、
「父らしい」のだと思うのですよね。
それこそ、
「これから介護施設に入れなくてはいけなくなった場合、
どうしたらいいのか」について頭を抱えていたので、
結果的には、父にとっても、家族にとっても
ベストまでは言えませんが、
「悪くはないお別れ」だったのかもしれません。
（ただ、もっと話したいこと、したかったことは
山のようにあります…）
今回、一番感じたことは、
「人生はある日突然、終わることがある」ということ。
誰にとっても、明日が来るのは、当たり前ではないということ。
だから、1日、1日、後悔のないように生きなくてはいけないのですよね。
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