■今、生きているこの時間は、当たり前ではない
以前、あるアラフォーの俳優さん(アイドルでもある方)をインタビューしたとき、
すごくキラキラしていらっしゃったんです。
(ある意味、聖人的な輝きといいますか)
その方は、二度、病気と怪我で死にそうになったことがあり、死を意識したことがあるのです。
でも、それがきっかけで、苦しいことも楽しいこともすべて受け入れようと覚悟したら、
自己解放されて、自分らしい魅力を発揮されるようになられたそうです。
こんなことを言ってはいけないものだけど、
思わず「いやぁ、病気になって(生まれ変われて)よかったですね」と言ってしまいたくなるくらい、
病気を乗り越えて、本当に魅力が増したのですよね。
ご本人も、「生きたまま、生まれ変わることってあるんですよね」とおっしゃっていました。
もちろん、その方自身がもともと「精神力の強さ」「人間力の高さ」がもっていらっしゃる方だからこそ、
生まれ変わって、より魅力がUPされたのだと思うのですが、
(乗り越えるまでは相当大変だったと思うのですよね)
私たちでも、少しは真似できるところもあるのではないか、とも思うわけです。
これは、あくまでも個人的な意見ですが、
その方と実際にお会いをして思ったのは、「無駄なものをそぎ落とした軽やかさ」がある、ということ。
聖人的な輝きすら感じたんです。
死を意識したからこそ、お金とか、出世とか、そんなものよりも、
もっと「人生」というスケールでものを見て、「自分がまだ生かされている理由」というのを意識しているからこそ、
より生き方がシンプルになってくるのかもしれません。
「一度、自分は死んだ」と思えば、これからの人生は「ボーナスチャンス」くらいのものに思えてくるとしたら、
細かいゴタゴタしたことは、どうでもよくなってくるところもあるのかもしれません。
死んじゃったら、そんなものは、なにも自分に影響を与えないのだから。その程度のものなのだから。
それより、「残された時間を、どう有意義に使おうか」と思えるようになってくるので、
「今の自分だからできること」を行うことに時間を注ぎたくなるでしょうしね。
たとえば、自分の命があと1週間しかないとしたら、
その1週間でやることは、色々と変わってくると思うんです。
喧嘩なんてしている場合ではないですし(苦笑)。
そんな境地になったとき、人はもっとあらゆることに対して大らかな気持ちで見られて、
さらに、人からどう見られるか、なんて関係なく、より自分らしくなっていくところもあるのかもしれません。
私たちは、未来ばかり想像して怖がる。
そして、まだこれからも、時間があると思うから、不毛なことに時間を費やしてしまったり。
「今、生きているこの時間は、当たり前ではない」と思えたとき、どんな行動をするのか。
それこそが、「自分が今、生きている意味」「この世界に生まれてきた意味」につながるのかもしれません。
この3次元からちょっと抜け出した4次元以上の感覚を、私たちも持った方がいいのかもしれませんね。
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