■忍者が日本を救う!
今、話題になっている賀来賢人さん主演&共同エグゼクティブ・プロデューサーを手掛けている、ネットフィリックスの「忍びの家」を拝見しました。
確かに、観始めたら面白すぎて、結局、全話一気に観てしまいました。
忍び(忍者)一家の「家族」の話なのですが、アクションあり、謎あり、恋愛あり、笑いあり、とにかく面白いんです。
このドラマの魅力説明は、この記事がすごく的確でした。
まさに「ギャップに萌えるドラマ」なんですよね。
クスッと笑えるシーンもあったり、音楽が斬新だったり。
ストーリーもテンポがよく、かなり練られているのを感じました。
なにより、キャストがとてもいい。演技派揃いですし、みなさん役とマッチしていて、色々なキャラクターがいて、バランスがいいんですよね。
(個人的には、宮本信子さん演じる、忍びのおばあさんが好き。
白石加代子さん演じる、忍びのおばあさんとの、「声に出さない会話<※顔芸>」が最高なんです・笑)
噂では、日本でも、人知れず、影で守ってくれている「忍びのような存在」がいるなんて話もありますし、
ドラマ「VIVAN」の別班とかも、注目されている今、とても興味深い内容でした。
◇
驚いたのが、これを撮った監督が
アメリカ人なんですよね。
所謂、「邦画が描く忍者」と「アメリカ映画が描く忍者」の中間という感じで、程よいオシャレ感とおふざけがあって、観やすかったんです。
これがプロデューサーまでアメリカ人だったりすると、
日本人が「ここ、どこ?」と思うような日本が描かれがちですし、
逆に、監督も日本人だったら、もっとシビアな作品になっていたかもなぁ、なんて思うんです。
外国人が感じる「日本の良いところ、悪いところ」もきちんと描いてくれているところもあり、
日本って素敵だなぁなんて思えるところも。
客観視する視点が入ることで、魅力を再確認できることってありますよね。
◇
個人的には、こういう作品が、テレビドラマでも作れたら、
もっと視聴者がテレビに戻ってくるのに!って思います。
以前、噂によると、ネットフリックスは、制作費はたくさん出資してくれるけど、「著作権は譲渡しなくてはいけない」なんてことを聞いたことがあります
(※それぞれの契約にもよるとは思うんですが、基本はそういうものだと)。
クリエイターたちにとって、作品作りで一番守りたいのって、実は「著作権」なんですよね。
著作権がないと、自分の作品なのに、「自分のもの」だという権利がなくなってしまうので。
このまま優秀な日本のクリエイターがネットフリックスに流れてしまうと、
日本のいい作品が、結局、「海外の会社のもの」になってしまうというのは、ちょっと寂しい。
日本では、WOWOWもオリジナルドラマを作っているし、かなり面白いのですが、
基本、視聴料金が高いんですよね…(苦笑)。
(私もAmazonプライムで、WOWOWのドラマがUPされているものは、見る感じ)
だからこそ、日本のテレビ局をはじめ、映画業界も、もっと頑張ってほしい!
オリジナル作品をどんどん作ってほしい!!
そうでないと、日本人が作ったいい作品が、どんどん海外の会社のものになってしまうから。
日本も面白いドラマは、まだまだ作れるし、作りたいクリエイターはたくさんいると思うんです。
でも、今は、テレビドラマはコンプラがおかしな形で厳しくなっているし、
映画もお金を出せる会社が少ないから、映画監督になっても、ある程度自由に作れるような環境ではないのが現状。
それもあって、映画「ミッドナイトスワン」のプロデューサー・森谷雄さんたちは、トークン型クラウドファンディングで作品を作るお金を集め、映画作りの新たな挑戦をしていたり(「スーパーサピエンス」で検索すると出てきます)。
以前、紹介した記事↓
ちなみに、スパサピの作品の予告編が公式HPでUPされていました。
堤幸彦監督が手掛けているだけあり、『TRICK』や『SPEC』を感じさせる、不思議で面白そうな作品になっていました。
日本のドラマ、映画が、もっともっと輝ける世界がくるのを願っています!
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