ライターの現実

私自身、15年ほどライター業をしています。

あまりお金のことを考えずに、楽しくてライターの仕事をしていますが、

先日、決算のタイミングになり、「去年1年間の売り上げ」を見たときに、ちょっと驚いてしまいました。

 

え?これだけ??ニヤニヤ

 

去年は、休みなく原稿を書き続けていたのに、「この金額かぁ…」とちょっと放心状態に。

(確かに通帳のお金が全く増えていなかったなぁ、と思ったり・・・。)

 

単に原稿を書くだけでないので、「取材依頼、事前の下調べ(&試写会)、取材、テープ起こし&原稿作成、仕上げ」だけで、少なくとも、3日はかかることも多いわけなんです(&その後もゲラチェックなど、仕事はある)。

 

そうすると、「日当で考えると、割り合わないわぁチーン」なんてこともザラなんです。

(楽しいし、忙しいから、お金のことをあまり考えていなかった…)

だからって、原稿に手を抜きたくもないですしね。

 

それでも、私が書いている媒体は、きちんとギャラをくれている方だし、

ライターだけで生活できているのは、いいほうなんですよ。

 

ふと、「他のライターさんはどうなんだろう?」と思って、ネット検索してみると、似たような状態を書いている人も…。

なかには、もっとひどい状況の人も(※そういう人は本業ではなく、副業でライターをしている感じですが)。

 

今や、メディア全盛期のときに比べて1/3くらいのギャラになったとも噂されています。

このままでは、廃業するライターも多いだろうなぁ、とつくづく思います。

(私の周りでも、今は別の仕事で生計を立てている人も、チラホラ…)

 

志のあるライターは生活に困窮し、

逆に、ただただ生活のために記事を量産するライターばかりになってしまう。

 

それによって、アクセス数だけを目的にした、人の心に響かない記事ばかりが世の中に増えてしまう。

 

ライターって、専門職じゃなかったの??泣くうさぎ

 

そういえば、昨年は、「テレビ番組制作会社の倒産急増」というニュースがありました。

 

 

メディア系は、どこも大変そうですね…。

いや、今はどこの会社も大変でしょうね。
 
まあ、私自身は、それでもライターとして、魂を売らないで仕事をしつづけられるよう、どうにか踏ん張ろうと思っています笑い泣き
好きな仕事をやらせていただいていますしね。
 
…と思っていたら、こんなニュース記事が↓。
この確定申告の時期。会場では怒り心頭の人びとも。
いやぁ、そりゃー、そうでしょうね。。。裏金50億とか、びっくりですよね。
 
早くお金のシステムが変わり、「お金の奴隷」から解放されたいものですね。
 
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「お金の時代」の先の、次の時代は……

 

 

 

 

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