olempのブログ

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カジノ、ギャンブルの話

4日目

 

この日の真夜中にマニラから日本に飛ぶので、実質、最終日
8時に起きて飯を食う。
10時ごろ、またジムに向かい1時間ほど汗を流す。
12時チェックアウト。

最後はどこのカジノへ行こうか。
今回、マニラの4大カジノ、オカダマニラ、ソレア、COD、ニューポートを訪ねた。
それぞれが大きなカジノで、十分単体で楽しめるレベルだと思う。

それでも1つ選ぶとなると、やはりオカダマニラが一番居心地がよいかな。

前にも書いたが、Grabは大きな通りまで出ると少し歩くと安くなるので、マカティのまちなかに向けて歩く。

デカいビルが多い。


フィリピンに来たことがない人の中には、危険で貧しい国だと思っている人が多いと思う。
確かに日本と比べるとかなり危険だし、汚いし、貧しい人がいることは事実だが、マニラの都市化はものすごい勢いで進んでいる。

モラル、教育、社会性、まだまだ未熟なのかもしれないが、実際に来てみるとこの国の勢いを感じる。
世代別人口は、きれいなピラミッド型で若い世代ほど多い。
フィリピンの人口は約1.1億であり、この巨大な内需が経済成長を支えることは明らかで、これは日本の超少子高齢化とは真逆である。
それほど遠くない将来、下り坂の日本は抜かれると思う、マジで。

途中、スーパーで品揃えをチェックしていたが、
案外、物価高いでしょ。円安だから高く感じるってのもあるけど。



中国産のリンゴ、FUJIだって、ひどいねぇ。




テクテクと歩き、そろそろGrabのピックアップポイントを探そうとウロウロしたときに、
あるビルの軒下に老婆の浮浪者が居た。

こちらに来てから、男女問わず何度も見ており特段珍しいことではなかったが、

その方、半目で………。

その目にハエが止まっている、何匹も………。

急いでその場を離れる。

先の交差点で信号待ちをしながら振り返ると、一人の女性が立ち止まり、しばらくして人が集まってきた。

 

 

南無南無。

 

 

Grabに乗る。

 

車の中からジプニー。

結構見かけたが、安全面とかで廃止の危機にあるとか。


こちらに来て、思ったことの一つに、マニラの男性で遠藤憲一氏に似ている人が多い。
最近のニコニコしている感じではなく、昔のギラギラしている方で。


こんな感じで、少し歩くと、Grabも50ペソくらい下がる。

 




さて、オカダマニラ。



ちょうど昼時なので、飲食店も混んでいる。



メニュー看板があり、大体3倍すれば日本円となるが、あんまり日本と変わらないでしょ。
まあここで飯食っている人は、フィリピンの中でも裕福なんだとは思うけど。

 



まずは、スロット。
パールウイングロビーから入ってすぐ左手に、好きなタイプのマシンがあるのでしばらく打っていたが、
残念なボーナスしか来ず、1万ペソなくなる。

その後、ポーカー会場をウロウロしていたら、
昨年来た時のミニトーナメントで優勝して、クイーンの「we are the champions」を歌ったオッサンを発見。



オカダマニラのポーカーは、APPTの会場なので結構な人で盛り上がっている。
日本人の若い人もかなり多いし、韓国人も多い。
多分、韓国よりもマカオの方がポーカーしやすい環境なんだと思う。
最後に25/50でも打とうかと思ったけど、ウェイティングの人が多すぎて断念。

手持ちは、ほぼ最初と同じ7万ペソ。
ここまで、なんとか耐えてきた感じだが、残り時間も少なくなりここからが本番。
ミニマムでチンタラ打っても増えないので、
1.2.4のマーチンゲールで3勝、3万ペソ価値を目標に定める。

基本、ケーセンに逆らいたくない性格なので、テーブルを周り、2つ以上伸びていたら同じ方向にベットすることにした。

1回目…プレーヤー   負け

2回目…バンカー    負け

3回目…バンカー    負け

はい、オケラw

1勝もできず、7万ペソが消えた…。



財布の中には残り10万円。

ローローラーの私としては、できることなら手を付けたくなかったが…。



帰りのスイカへのチャージ料金1万だけ抜いて、9万円を両替して3万ペソちょい。

10,000ペソのチップが3枚。


先ほどの3連敗で、もう自力では勝てる気がしないので、強そうな人を探していたら、

ミニマム5,000のテーブルに一人の女性が真ん中に座って絞っていた。40歳くらいのマダム。

手持ちは10万ペソほど、一度に1~2万ペソを掛けて、結構サイドにも1,000チップを何枚か置いている。


〇●   ●B
〇●   〇P
〇●


バンカーが伸びたところ。

私なら、Bのツラ狙いたいな~ってところだが、
このマダムあっさりP。

そしてPの勝ち。


あ、ここだと思い、Pに3枚オールイン。


あっさりP。


このままPへ6枚。


あっさりP。


合計12枚。
途中おかわりしているので、10枚除いて、純益2枚ってところ。

なんか最近よくわからない。
誰かに乗った方が、明らかに勝率が高い。


日本円の両替にチボリへ。
ここのレートが高いので、結構混んでいた。


少し早めに空港に向かう。

Grabは、乗ってから英語話す必要ないし、目的地も示されてるから大変便利なんだけどいつも一つよくわからないことがある。
それは、高速を使うか使わないか。
事前に運ちゃんが聞いてくることもあるし、聞いてこないことも多い。
使うときは「45ペソ」かかるが、請求されるときとされないときがある。不思議だ。
ちなみにクレジット決済の場合、後から別に請求される。


Jetstarは、この時間、成田便と名古屋便のカウンターが開くが、スタッフが少なく、ものすごく時間がかかる。
やはり行き同様、機内へ預ける荷物も半端ない。


3時間前のさらに1時間前くらいには空港について並んでいた方が良い。

20:30ごろに並んだが、保安検査等を終えて中に入れたのは22:30過ぎだった。

プライオリティが使えるラウンジ「PAGSS」。

 


いくつか他にもあるけど、ココが一番おすすめカモ。アイスもあるし。

 




 

0:25の出発時間が少し送れた。
帰りの機内では、乗ってすぐに爆睡。
少し到着が遅れたが、無事に帰国。

次は秋の韓国、インスパイアかな。
それまで仕事を頑張ろう。

おしまい。