みなさん、こんにちは。
冴えない3連休を過ごしました。ガックシきてます(◞‸◟)
パッとしなかった連休のレポートは数日中にやります。
満を持しての初釣行でトップ釣果をゲットしている方が、ここのところ何人かレポートしてくれています。鉤先の切れが抜群、エサへの刺さりも良い、などのことでササメさんを推挙してくれたのはしばらく音沙汰ないSNさんでしたが。当方は旧タイプ(オーナー)ばかり使ってきていたので、鉤の別メーカーチョイスというのはちょっとした冒険でした。
しかしながら、ササメ製のへの字を自分でも実際使って、確かに良いし、みなさんのインプレでも良い評価を受けていますから、基本的にGOODということでよろしいかとは思います。
何種類かの特長を少し整理してみると、
<への字仕掛けのインプレ>
●【袖1.5号】
基本性能=万能型。食いの立つエリア・時間帯・大物の混じるエリアではカットせず、通し刺し。エダスの方まで持ち上げてOK牧場。通し刺しのばやい、もちろん尻から刺して、必ず▲の頭から針先を出すこと。
これを先日もご案内したように、エサを逆さに持って、サシのボディから刺して▲の頭に抜き、尻側を半分以上カットすればチビワカに対応できる。
またこの種類に限らず全般論的ではあるけれども、例えば底しか効かない場所で、6本鉤だとして、上の2本にはサシを真横に刺し通す。真ん中に刺すと云うことね。それから頭と尻を軽めにカットする。これをやれば、おぞましい葡萄なんかを使うことはなくなる。
何回も云いますが、葡萄と書いてヘボと読みます。ばき?
●【新秋田狐1.5号】
小さめの >゚)))ワカサ>< の多い場所では理想的なサイズだと思う。鉤軸をつまみやすいしカットするのも楽。袖の1.5号と並び、最も販売点数の多いしかけ、人気鉤。
●【新秋田狐0.8号】
決定的にチビワカの多いエリア・食いの立つポイント・時間帯で、向こうアワセ的に掛かるタイプ。ゆえに小さい魚の多い場所でW電動でやるには持って来いのアイテム。必ずカットして使う。▲だけか、尻の皮だけでもOKボク。
●【新秋田狐1号】
ともかく激渋向き。ポツポツと掛かる場合で1尾1尾を丁寧に釣りあげないと数が伸びないようなケースに向いている。必ずカットして、極端に小さいエサで対応する。付け方はキツネ0.8号のと同じ感じで。
●【新秋田狐2号】
これが不思議な鉤で、かなり大きめなのに、なぜか山中湖と相性が良い。よその電動リールを使っているあるお方が、毎シーズンまとめ買いして下さる。チョイ前に、大会2連覇だとのたもうておられた。3連覇したかな?一度だけこの2号という大きい方に分類される鉤で山中やりましたけど、普通に、というかハズレの少ない感じで使えました。
●長エダスについて
エダスが、根元・硬3cm+先・軟2cm=5cmと長いので、小刻みに叩くようなサソイ(ミジンコの踊り)ではエサがほとんど動かない感じ。もっとも、タントンのタタキは普通のエダスでも大した効果はないような気がする。むしろ大きめにフンワリさそうと落下エサを表現できたり、ジワ~~っと誘い上げ止め・サソイ下げ止めで、目の前に差し出してあげるようなサソイの方が有効かと思う。
エダスの構成が、エサをくわえただけで反応が出る設計となっている。ある意味、テコの原理に近い。一方で、長エダスの利点は、食い込んでも違和感を与えない、もしくは違和感を与えるまでの時間が長いと認識している。
先端だけでなく穂先全体が震えるようなアタリを表現できるという点で、現在の<アイスブラック>シリーズとか、レッドデビルのような胴調子系で全体が軟らかめの穂先が向いていると思う。真ん中~先端が柔らかいだけの先調子タイプでは、アタリの少ない日並みなどでは超極小のアタリの表現はしきれないかも。
<PEライン・ナレッジの続き>
PEラインは、細ければ細いほど水中での摩擦係数が格段に小さくなり、極小のアタリを伝達できる。だから使い始めてすぐにササクレ立つようなPEラインは激渋の時などは特にレースにならない。
あとPEライン(ポリエチレン)は、ナイロンやポリエステルのような長繊維と全く物性が違うので、原糸の中まで浸潤させる色付けができない。仕方がないので顔料系の色を表面に塗るわけ。
これを無理して高温処理で色をつけること、すなわち糸の表面に顔料を塗りたくることで、ライン原糸にキズがつく。するとどうなるか? ワカサギ釣りではラインの出入りの回数が他の釣りと比較出来ないほど多いため、顔料はガイドに何回もこすられるので、あっというまに顔料の剥がれ、すなわち色落ちが進行し、やがてササクレ立つという結果がもたらされる。
釣りの業界で、ラインは「水切れが良くてシャッキリしていて、手さばきが良い」というのがお題目になっていると思う。これがワカサギ釣りでは迷信のタグイに変化する。わざわざラインに後加工でカラーを付けると、確かにシャッキリ、と張りのあるラインに仕上がる。これ、すなわち、秘伝が云うところの「自己開放性の強い糸」だ。
「自己開放性」、つまりこんな風に小さいスプールに巻き付けられると元に戻ろうとして、ゆるめば解放気味になり、結果、いわゆる「バッククラッシュ」になる。気合いを入れた解禁日、ラインも仕掛けもまっさらだ。さあ行くぞ〜〜 バックラッシュ!
(¨ )☆ バクラシュ ザマ〜〜 \(--メ)
アタリが微妙であればあるだけ、仕掛けもPEラインも穂先もシビアな選択が重要となる。伸びない組み方(組糸であって、撚り糸ではない)を行っていること、スベリが良いこと、あくまで強靱であることなどがへの字仕掛けを使う前提となる。であるからこそ、秘伝オリジナルPEラインは色付けは絶対しないし、ウルトラダイニーマの本来の特徴を原糸そのものであることで発揮する。
フカセ系のばやいで、『大きく跳ね上げてオモリが着底する瞬間までには食わせてしまう、それも多点掛け』いわゆる小突き釣りのオーバーアクション的なやりかたで成績を上げているヒトもいる。このバヤイはアワセるまでもなく掛かっているというのだから、なんとも摩訶不思議、多分、拙者あたりではマネ出来ない感じだ。
<アワセが肝心??>
某ユーザー様によれば、『秘伝HP&ブログでは「ゆったりアワセ」を推奨しているが、への字仕掛けの場合では、さらにゆっくりしたアワセで良い、ただし、アタリ直後の動作は早く、持ち上げ(アワセ)・・・のプロセスを意識的に調整できるようなイメージ』でやるのだそうだ。
う〜む、感性的な表現だし、求道的。難しい。
ふつうに持ち上げればいいんじゃないの?
(¨ )☆ バキ \(--メ)
━━━━━━━━━━━━━━━━
参ったよね〜宝くじの件。。。
ようやく落ち着いてきたみたいだ。
大きな誤解がまん延しそうでコワイ?
応援 click よろしく!
↓ ↓ ↓

にほんブログ村
━━━━━━━━━━━━━

秘伝ショップは
コチラから
━━━━━━━━━━━━━