みなさん、おはようございます。 続きです. 大概の電動にはAS(オートストッパー)が設定されていますが いちいちこれで仕掛けを止めてサカナハズシ、というような やりかただと、時間短縮は出来ません. 他機種では金属系、秘伝では渓流・鮎用などの毛糸目印で ストップを行うわけですが、 ストップさせる事を自己目的化させてはいけません. 糸止め関係パーツが穂先ガイドの中に入る直前で 止める【寸止め】するようにしないと 超入れ掛かりを堪能する事が出来ないので そうゆうことをゆうわけです. ワカサギ釣りでは同じ作業を何百回も、 多い時には 千回以上も繰り返すわけで、 1回数秒の差も時には大きな差になります. 特に、入れ掛かり時の手返しが重要となるのは自明です. ようするに糸止め関係がガイドの中に入り込む事で つっかかったり、ひっかかったりする、 そこの数秒を問題視している、ということなのです. 目印が見えた瞬間に、スッと10cmほど持ち上げ、 そのままつるべにかけ、引き上げて、サカナを外すべき位置で処理、 これのスムーズな繰返しでやる(穴釣り).というようなことです. 「秘伝では●●●の●●●のような自動停止機能をつける 予定はありませんか?」(岩手県・KSさん) 申し訳ありません、全くありません. いまのオートストッパーで充分だと考えています。 てか、あれの先駆的なマイコン制御の仕組み・機構の ブラックボックスがいま、作業台の下の箱の中にあります. かれこれ5~6年前にアララ様が作られたものですが、 当時つーさんなんかも作っていたと思いますが、 そのころはさすがだな~と感じましたが、、 結局、お蔵入りとなりました. 理由は簡単、やっぱ、やっててかったるいわけです. ああいう自動化は、ビギナーさん向けのものと判断いたします. 糸止め(があっても)をあえて穂先の中に入れない「寸止め」、 そしてプッシュすれば確実に、速攻、落ちて行く. そうした 数秒の差をマニュアルで、意識的に(釣り人が)制御する、 そういうことが釣りの本来のテクニックでしょうし、 そのことが尊く、釣りの楽しみにつながると思います。 ということで.AS(オートストッパー)をあえて使わない というようなオハナシでした. |