みなさん、おはようございます。 おととい、桧原湖・民宿ひばらさんに今期初釣行した、しのちゃんから電話レポをいただきました。その様子は・・・ ● 天候:11時以降は、あの大風でもまれて厳しい1日になった ● タックル:ミニコンポ&ターボV(いずれもマグクラッチ改) ● 仕掛け:オーナー製への字仕掛け(旧バージョン) ● 釣果:141尾(「ノルマ達成」) 民宿ひばらさん釣果表 つくづく偉いなあ、と思うことがあります。 それは、釣行回数が限られている関係もあるのでしょうが、釣りに出かけたら一日しっかり集中してやるべきことはやりきる、という姿勢です。彼のいう「ノルマ」とは、当然、サオ頭ということなのですが、かといって、そのためだけにガツガツした感じはなく、余裕がありつつ、実際の釣りの姿も清く美しい。 毎年、初出動はひばらさん、と決めているようです。また、ため込んだ思いを静かに爆発させるのでしょうか、少なくともここ3~4年の初釣行では必ずトップの成績だし。 それにくらべて、だらだらした釣りしか出来ない私やヒコさんはどうでしょう、、同舟すれば、下ネタオンパレードだし・・・バキ☆\ バキ☆\ しのちゃん、面白いのは仕掛けが 旧タイプのへの字仕掛けでこちらはオーナー製 で軸の頭にグリーン玉がついているタイプ。まだしっかり持っておられるヒトもいるんですわね。 しのちゃん、お疲れさまでした。忘年会来てね。 ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ 昨日、信州のSKさんからも連絡を頂戴しました。 木崎湖でやり始めて、まだ2~3年くらいで楽しくて仕方がないご様子ですが、「800gの壁」にぶつかっているんだそうです。800gというと300尾前後ですかね?! 木崎湖モダンボートさん釣果表 (SKさんは11/7) それと「フカセ釣り」についてのご質問も。 ● キリンを伸ばすか、使わない 現在の木崎湖の様に釣れるエリアでは、連掛けでがんがん来るでしょうから、どのタイプの穂先でも、なるべく「腰部分」をフラットにセットして、竹のバネ性を充分効かせてやって下さい。 ● アワせて乗ったら、即、手を開く 手を開くというのは、左右の電動どちらか、あるいは両方でも、オマツリを防ぐために逆側のラインから離すように、右なら右、左なら左の方、つまり外側に電動を持ってゆく操作のことです。 特に引きが強く重い場合は「スレ掛かり」で走られる可能性がありますから、掛かっていない方の電動も持って左右に距離をとると良いでしょう。 ま、そんなことは誰でも知っていますが、とっさで、あるいは一日中でも、適宜そういう操作をやれるかが重要かも。これで結構一人オマツリを防ぐことが出来ますから。 オモリは最低2号。 問題は秘伝側の設定と操作です。 ● フカセ巾を大きくとる 上記の竹穂先をフラットにしたバネ性ということだけでなく、穂先を平らにすれば、ギリギリフラットからオモリが底を切る直前までの距離・巾を大きく獲ることが出来ます。(それに対しヘの字アダプター・キリンで角度を付けると、当然、フカセ巾は狭くなります) このフカせられる巾が広い方が良いのは大釣りが見込める時期・えりあ・ポイントの場合です。 このフカセ巾の一番良さそうなところを釣りながら探るわけです。穂先のテンションが軽かったり重かったりで、かなり差が出ます。どの位置が良いかは、時期、エリア、仕掛け、その他でかなり影響されますから、「定番位置」は自分で探るしかありません。 ● リングのテンションをきつくする 同梱されている予備パーツの中に、大きなリングと小さいものが入っていると思います。フカセをやるなら、そのうちの小さい方を使ってください。これでモーター軸とプーリー間のテンションが高められます。(出荷段階では、全て大きい方がセットされています) リングテンションを張ると、ボートが動いてもスプールが回りづらくなるわけです。 ● 人指し指操作 で、フカセの場合は、オモリが落ちたら、人指し指で調整しますので、出来るだけその人指し指を突き出した形で把持したまま釣りを続行してください。アワセる時もです。 ● 糸止め位置 風が強い場合は奥、あまり強くなければ手前でOKです。吹かれてラインがナナメになれば出す、戻るに従い巻き取って、一番良い位置をキープしなければなりません。風がなければ楽勝です。 渋い時は、50cm以上も出して、完全にふかせるヒトもいますが、これはまた別の釣りになります。 ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ |