みなさん、おはようございます。 昨日は ●風のない10月 ●巨大な群れ ●片アンカー この条件の中で、ちょい移動で群れを追いかける釣りの話をしました。 ひとつ言い忘れていたことがありました。それは、 ▲ロープを伸ばしすぎて移動を繰り返すとロープを釣ることがある ということです。 これは場合によって頻発しますので注意してください。 また、もしロープに掛けて切ってしまった場合は、後で、必ず、刺さったハリを取り除いておきましょう。そのままにすると、とんでもなく痛い目にあいます。特にレンタルボートでは後の人のことも考えて、よろしくお願いいたします。 それらの作業をスムーズに行うために、いつも「ペンチ」を携行しましょう。ボート釣りに限らず、その他の場面でもペンチは非常に役に立ちます。ワカサギ釣りには必携アイテムです。 ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ さて、今回は、まず最初に、結果を見てみます。 帰ってきてから、斉藤さんからのリクエストで、 「数えるのは面倒だから、ハカリで計量したい」 とのことでしたので、食堂から秤を持ってきてもらい検量しました。 以下、ご確認下さい。 |
カキちゃんが数えずに食べたというのは痛いです。 それは1尾平均g数が出せないからです。 上を魚の画像を見ていただけば、明らかに、リカちゃんの釣ったのは魚体が大きいのがそろっています。おそらく、カキちゃんが釣った尾数は300を超えているでしょう。だから、数えてもらうべきでした。 で~、仕方がないので斉藤さんのと計算上で比べると次のようになります。 り > 1650 - 295(容器) ÷ 282 = 4.80g/尾 斉 > 1320g-295 ÷ 252 = 4.06g/尾 つまり、リカちゃんが釣ったものは大型魚が多かった、 ということです。 そもそも、1尾が4g以上という平均g数自体がスゴイです。さらには、その上、というべきか、30尾差で330gの重量差があり、1尾あたりで0.7~0.8gも差が出てしまう事自体、いかに今の合角の1年魚と2年魚の個体差が大きいか、ということです。 今回は、大型魚だけ集めて計るということをしませんでしたが、機会があればやってみます。ウチでも大きいのだけ集めて、さっさと食べてしまったので、、、バキ☆\ バキ☆\ ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ さて、同じ船で、しかも、ちょい移動や、風がないため回転するボートですから、ほとんど場所による違いはないはずです。 では、リカちゃんは大型魚を狙って釣ったのでしょうか? ピンポ~ン! その通りです。 ワカサギの大型魚は狙って釣れることを証明したかったのです。 今期はいまのところ、都合よく、大物のたくさん居るエリアに 出撃が可能です。 だから検証事項のひとつとしてやってみたってわけなのでした。 ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ ではどうやって?ってことですが、それは実に簡単、 大きなハリを使えば良い! これが結論です。単純・明快です。 ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ 以前、赤城大沼の水門前で取材があった時、ある地方から釣り人が何人かやってきました。様子を見たら、大き目なハリ(キツネ系だから大きく見えたのか)に、紅サシのチョン掛け、ちょいカットでした。その地方では定番のハリ、エサ使いです。 「あ、それじゃあでかいのしか掛からないでしょう」 と見せてもらったら、案の定、大きいのばかりでした。 チビッコが多いエリアでは、大きなハリ、大きなエサ(付け)だと、当然、アタリがあっても乗せることが出来ません。それはどなたもご存知のはずです。 なので、最近は小鉤が流行の傾向です。 納期遅れしているへの字仕掛けも(バキ)この時流です。 で、普通はみなさん、 小さければ釣れるとばかりに小鉤の方向しかアタマにない、そこで ちょっと待った! てのが、今回の論考であるわけです。 「秋口のチビッコは食べた気がしない」 「大きいのは(水がよければ)食べデがあって美味い」 ゆえに、狙いは大物、ということなんですね。 じゃあ、どんなハリを、どんなふうに使うのか、ってことですが、 ♪~ちょうど時間となりました~~♪ この続きは、またまた、明日のココロだ~~! |