みなさん、おはようございます。 数日前の早朝、ワンコのお散歩に川に向かったら、裏のおじさんと一緒になった。道路の向こう側とこちらがわ。当然のようにお天気の話からスタート。 「カミナリ三日」 だとゆった。 はは~、なるほど。 3日も連続で夕立(てか、嵐)が来ると、地表がすっかり冷されて、上昇気流が押さえられる。結果、カミナリのお天気は続かないという理論。さすがは古老。簡単な言葉の言い伝え。 最近、この方は、蛍光グリーンの帽子とビブスをつけて、自分ちのところの四つ辻の交通整理のボラなんかをやっている。昔から印象的だったのは、その角から斜めに入ったご自宅前の細道でのセガレさんとやるキャッチボール姿。いつもにこにこ笑いながら、しかし真剣にやっていた。 今じゃ世代交代が進み、同じキャッチボールの相手はお孫さんになった。そのことを指摘したら、一番下の孫がもうすぐ中学生になるのでボール投げはオシマイになりそうだと寂しそう。 「そんじゃぁ、今度、オレが相手しにゆきますよ♪」 「あのなー、おれらはみんな、アンタの父ちゃんに 野球を教わったんだよ・・・」 久々、オヤジの話が聞けて、誇らしく嬉しかった。 |
【定点観測の釣り】 仲間と同行する釣行では、 いつもの川の、いつもの場所に行くことが多い。 うまく当たった場合はそのポイントの付加価値は維持されるが、全く知らなかった去年の大水なんかで、まるっきり川が変わってしまったりすることもある。しゃーねーなー。 同じ場所に行くと、前年か、その前の年なんかに出会ったヒトと再遭遇することがある。大変うれしいことなので、握手したりする。ハグすることもある。まるで戦友の間柄だね。 |
昼休みなんかは彼氏に合わせて川を上がる。 色々と当該河川のオハナシを聞かせていただくためだ。 彼にとっては地元の川のお得意の場所。 われわれのような他所者とは違い、当シーズンの川やアユの変遷・変化を隈無くご存知なので、たっぷりと語って下さる。ネガティブな話しもないわけではないが、当日の午前中に入れ掛かりがあったりすると雄弁だ。で、こちらも話の内容に想像をたくましくする。 その川の異なるポイントの様子なども聞くが、結局、彼にとってのベストはここなわけ。定点ポイント。 そういうピンは台座のような場所であることがある。小さな堤の上だったり、護岸だったり、そこだけ草のない小場所だったりするが、大抵はクルマから近い便利な環境だ。 午後のスタート。 旅の要素の強いわれわれとは違って、相手はパターンが決まっていて、釣り自体も確立しているから、一人だけ、うらやましいほどの入れ掛かりをやっている。その辺りで一番良い場所だから、かなわない。早く帰らないか、などと思っていると、最後まで粘られる。こうなると、もうお手上げだ。。結果、、 彼の釣果とお話の内容がその川の今年の評価になり、 帰ったら、それを知り合いに喧伝したりする。 ブログにしたりもする。ばき。 |
【上流か、下流か? それとも・・・】 こまったことにおなじみの場所で出ない。 出るはずだったのに出ないとシラけるし、ショックも小さくない。川床が変わっているか、遡上が悪かったか。 一応、他の馴染んだ場所も知らないわけではない。 が、その近くの場所では、同じようにパッとしないケースはままあるので、これは日並みか、などと考える。いつもの責任転嫁の釣りだ。バコッ! 最初のポイントの歩ける範囲いっぱいで、どこもダメだった時は移動になるが、そういう川全体がかんばしくないような時は、<新規開拓> の方が良いように思う。どうせパッとしないなら、知ってる場所より、新規の場所の方が、気分も新鮮 になるし、将来のための布石 となるだろう、というちょっと悲しい前向きの姿勢。釣れない結果のポイントの引き出しの多さか、、はぁ~・・・ 大概の川は、上は型が良く数が少なく、シモはその反対だ。下に行って小さいのがポロポロ程度じゃ困るし、上で相変わらず当たらないのも嫌だし。大変、迷います、ばき。 こういう時には、大きな川では、水の変わり目へ、あるいは、小さな川では、全く違う水を選ぶ、という発想をする。水の変わり目とは支流の流れ込みの近辺だし、違う水というのは、支流そのものだったり、あるいは他河川のことだ。 いずれにしても、ダメな時には、狭い範囲で釣り続けるより、移動性の釣りで、足でかせぎポイントを検査するような釣りを心がけ、時間もかける。気抜けしているから石に突っかかってコケたりも。 そのうち、ラッキ~♪というのが、いくつか重なればツ抜けぐらいはできるかも。連日の限界釣果が20尾というのであれば、やはり型を選ぶ。 |
週末は現地からのレポになります。 (SBが通じれば) では、みなさん、良い釣りを! |