みなさん、おはようございます。
さて、釣りでの釣果関連について、小生がご提案申しあげている 「限界釣果」 という概念があります。これはその日、そのエリアで、ポイント選択もうまくゆき、トラブルもなく、全てのコトが順調に運んだとして、ありうべき最高レベルの釣果をいうわけです。
「ありうべき釣果」ということですから、現実にゲットされたトップのヒトの釣果そのものである場合もありますが、実際には、トップ釣果が得られたとしても、全てがカンペキに進行するというケースは非常にマレですから、その最高釣果より上回る数字であることの場合が多い、とゆえるでしょう。
また、同じ時期、同じエリアであったとしても、日ごとに変化する状況、すなわち日並みであったり、釣り人の釣り方やタックル、あるいは能力の差などでも「限界釣果」は変化するわけです。つまるところ、その限界釣果に挑戦するのが多くの釣り人のスタンスでしょう。
今回我々がアタックしている下久保ダムでの当日の限界釣果は60~70尾前後ではないかと考えます。ワカサギ釣りの釣果としてはとても低い数字レベルであり、一般的にイメージされる「ワカサギ解禁日」とはかなり様子が異なるわけです。
釣れない解禁日
それが下久保の下久保たるゆえんであるわけですが、それでも「同好の志」は(決して大勢ではありませんが)「ありうべき釣果」を求めてここにやってくるのです。
あそこだ、ここだとポイントを、あるいは手(テク)を変え、品(タックル、仕掛け)を変え、持てる能力の全てを繰り出して挑戦するのです。だから、なにもそんなに苦労しなくても釣れるよ、という一般的な管理的釣り場を尻目に、よりむずかしい、厳しい環境にアタックしてゆくわけです。かなり被虐的な釣り?(笑)
ですから、
ここで1束を得るというのが現在の目標でもあり、夢。
簡単に成し遂げられるはずもないのですが・・・
ちなみに掛かる >゚)))ワカサギ>< ですが、半分近くは巨大魚ともゆえる13cmクラスで、小さくても8cm台から9cm前後です。魚体そのものからすれば、良く釣れるエリアのサカナの4~5倍くらいはあるでしょう。ですから50尾でも一般の200尾換算(笑)
なによりも味が素晴らしい。
大きくても口に当たることはなく、「食いで」がある。これほどのサカナはこの時期には滅多にお目にかかれませんし、お口に出来ません。各地で釣り、食してきた経験からしても、小さめのサカナだとまだまだ水っぽさがあるのに比し、圧倒的な重量感のある魚体とアブラの乗り。所謂ワカサギ臭は一切無しでスイスイと食べられる。
おそらく全国的にみても、合角と下久保のワカサギの旨さは現時点でのトップクラス、双璧だとゆえるでしょう。而して1尾の価値があくまでも高いワカサギ、1束が希望や夢である所以です。
◇ ◇ ◇
さて、ウンチクはさておき、現地に戻ります。
音の割にはスピードが出ません、デブが3人だから(笑)
上流へ旅したわけですが、神流川の流れ込みなんぞ、遠すぎて、とてもたどり付くことが出来ないということが判明。そもそも予備燃料が少なすぎで、バッテリーも心許ない。ということで、上流の川相のポイントで魚探を入れたり、エサを落としたり、とやってみましたが、まず魚影がない。
ううう。。。
仕方なく、本湖側へ舞い戻ることに、、、すでに時刻は11時前後か、、今朝ほどのHさんが、当初我々がいた中ロープに移動しています。
「どうっすか~」
すると、おいで、おいでの手招きです!
「15尾くらい」
「やり~~、アンタはエライッ!」
Hさんのボートに密着します。
途中でエレキに巻き込んでしまって(バキッ!)何も付いていないライン関係を焦って整えます。皆も仕掛けを落としますが、そう簡単には掛からない。。ようやく2本を準備し終えるまで、15分くらいかかったでしょうか、入れました、即来ました!
「ほらね~、やっぱ、ワシだよ、ワシ」(ばき)
次もすぐ来ました、えっへん!
USさんも掛け始めました。「おお~~、来た来た~」とヒコさんもようやく下久保・初ワカをゲット!Hさんはビシバシ掛けている。あそこに入りたい!
この調子でガンガン掛かり続けるかと思いきや、そんなに下久保は甘くありません。
3尾。。
このまま動きません、どうしても次が来ません。
「わははは、また来た~~」
「誘い上げよ、誘い上げ!」
ヒコさんが一気に5~6尾連発!
ヒコさんの誘い上げと下げ誘い。
こんなんで釣れているんだからね~
でも真似はしません。
「ううう・・・」(呻吟)
当方、延々、釣れません。動きがありません。釣果が動かないので仕方なく、強権的にボートをタテロープ側に直角に移動させます。USさん側は当然ロープで釣りづらい。ロープと係留処理も全てやってもらいます、てか、やらせます(バシッ)
だめ、全然ダメ。
ヒコさん、USさんにしか来ません。
みんなとっくにツ抜けです。
不愉快さがつのり、さらに2回もボートをタテにしたり横にしたり。でも、ダメ。ヒコさんの軽口がココロにグサッグサッ!っと刺さります。
「も、イヤ!・・・帰りたい!」
移動後2時間経っても3尾、その後一切釣れません。
遠くを見て、ココロを整えます。
「よう~し、一本だ!」
段々ワカサギ・袖・2.5号を連結し、一本で2m仕掛け、これでやる気の調整です。ただし、問題はエサが少ないこと。前回の残りを3人で融通し合って使います。それでもなんとか付け終わって再投入。
ターボVプロト ネイビーカラーとキリン
試作穂先 Type-Z(3号オモリ)
USさんがいつもロープ側では申し訳ないと、今度はこちら側の手元にロープです。しかも2m仕掛けでつるべ滑車などは装備してません。それでも、ほとんど無風状態ですから、2mの仕掛けも難なく操ることが出来ます。次回はつるべもってくるかな~
つるべなしでロング仕掛けを扱うテクニックはいつか公開する機会もあるでしょう・・・さて、再投入・・・
「喰わないなら喰わせないっ!」
じらし誘いに変更~、延々と振り続け、一瞬だけ止めて、また振り続けのパターンです。
シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、、
し~ん
シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、、
し~ん・・・
ピクンッ!
バシッ!
やり~~~!
ついにかかりました、苦節、2時間半、待望の1尾です。
このあとの展開はゆうまでもありません。
じんわり、地味~~に、15尾でトップだったUSさんに追いつきます。圧倒的な連続ヒットで、13尾のヒコさんを置き去りです。大エサ派のシロエサちょんがけのヒコさんとは逆に、1個を真半分にカット(エサが足りない)、小さめにしてシャカシャカです。これが奏を功したというわけで、一気にトップ、と思いきや、またまたUSさんに抜かれます、19尾タイ、あ、また追いつかれた、、キャ~~ (x_x) ☆\(^^;) コラコラ~ッ
まあ、騒がしいボートでしたが、、、
午後3時半納竿。
釣果。
25尾(はあはあ、ゼイゼイ。。)
23尾(背中合わせの暗く静かなヒト)
19尾(軽口が出なくなったヒト)
というわけで、釣れないワカサギ釣りが十二分に楽しめた一日となりました。Hさんはおそらく50尾前後は行ってるでしょう。
こんなに釣れないワカサギ釣り。
それでも夢はふくらんで、いつかやってみせるぞ、1っ束達成~!下久保よ、待ってろよ~~
帰りは道路を登って逆進し、神流川の鮎釣り6番ポイントへ。そうそう、社長命令の珈琲用天然水をゲットしにゆきました。これで一週間以上は美味しいのがいただけます。
以上、下久保ダム発、釣れないワカサギ釣りのレポでした。次回は、、まだ決まっていませんが、多分、舟が出来上がれば、合角ダムに挑戦したいと考えています。請う、ご期待!!
●SHOPよりお知らせ
現在、20数名様にデリバリをお待ちいただいておりますが、本日~水曜日までにバックオーダーの解消予定です。商品到着まで少々お待ち下さい、m(_ _)m、今後ともよろしくお願いいたします。
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さて、釣りでの釣果関連について、小生がご提案申しあげている 「限界釣果」 という概念があります。これはその日、そのエリアで、ポイント選択もうまくゆき、トラブルもなく、全てのコトが順調に運んだとして、ありうべき最高レベルの釣果をいうわけです。
「ありうべき釣果」ということですから、現実にゲットされたトップのヒトの釣果そのものである場合もありますが、実際には、トップ釣果が得られたとしても、全てがカンペキに進行するというケースは非常にマレですから、その最高釣果より上回る数字であることの場合が多い、とゆえるでしょう。
また、同じ時期、同じエリアであったとしても、日ごとに変化する状況、すなわち日並みであったり、釣り人の釣り方やタックル、あるいは能力の差などでも「限界釣果」は変化するわけです。つまるところ、その限界釣果に挑戦するのが多くの釣り人のスタンスでしょう。
今回我々がアタックしている下久保ダムでの当日の限界釣果は60~70尾前後ではないかと考えます。ワカサギ釣りの釣果としてはとても低い数字レベルであり、一般的にイメージされる「ワカサギ解禁日」とはかなり様子が異なるわけです。
釣れない解禁日
それが下久保の下久保たるゆえんであるわけですが、それでも「同好の志」は(決して大勢ではありませんが)「ありうべき釣果」を求めてここにやってくるのです。
あそこだ、ここだとポイントを、あるいは手(テク)を変え、品(タックル、仕掛け)を変え、持てる能力の全てを繰り出して挑戦するのです。だから、なにもそんなに苦労しなくても釣れるよ、という一般的な管理的釣り場を尻目に、よりむずかしい、厳しい環境にアタックしてゆくわけです。かなり被虐的な釣り?(笑)
ですから、
ここで1束を得るというのが現在の目標でもあり、夢。
簡単に成し遂げられるはずもないのですが・・・
ちなみに掛かる >゚)))ワカサギ>< ですが、半分近くは巨大魚ともゆえる13cmクラスで、小さくても8cm台から9cm前後です。魚体そのものからすれば、良く釣れるエリアのサカナの4~5倍くらいはあるでしょう。ですから50尾でも一般の200尾換算(笑)
なによりも味が素晴らしい。
大きくても口に当たることはなく、「食いで」がある。これほどのサカナはこの時期には滅多にお目にかかれませんし、お口に出来ません。各地で釣り、食してきた経験からしても、小さめのサカナだとまだまだ水っぽさがあるのに比し、圧倒的な重量感のある魚体とアブラの乗り。所謂ワカサギ臭は一切無しでスイスイと食べられる。
おそらく全国的にみても、合角と下久保のワカサギの旨さは現時点でのトップクラス、双璧だとゆえるでしょう。而して1尾の価値があくまでも高いワカサギ、1束が希望や夢である所以です。
◇ ◇ ◇
さて、ウンチクはさておき、現地に戻ります。
音の割にはスピードが出ません、デブが3人だから(笑)
上流へ旅したわけですが、神流川の流れ込みなんぞ、遠すぎて、とてもたどり付くことが出来ないということが判明。そもそも予備燃料が少なすぎで、バッテリーも心許ない。ということで、上流の川相のポイントで魚探を入れたり、エサを落としたり、とやってみましたが、まず魚影がない。
ううう。。。
仕方なく、本湖側へ舞い戻ることに、、、すでに時刻は11時前後か、、今朝ほどのHさんが、当初我々がいた中ロープに移動しています。
「どうっすか~」
すると、おいで、おいでの手招きです!
「15尾くらい」
「やり~~、アンタはエライッ!」
Hさんのボートに密着します。
途中でエレキに巻き込んでしまって(バキッ!)何も付いていないライン関係を焦って整えます。皆も仕掛けを落としますが、そう簡単には掛からない。。ようやく2本を準備し終えるまで、15分くらいかかったでしょうか、入れました、即来ました!
「ほらね~、やっぱ、ワシだよ、ワシ」(ばき)
次もすぐ来ました、えっへん!
USさんも掛け始めました。「おお~~、来た来た~」とヒコさんもようやく下久保・初ワカをゲット!Hさんはビシバシ掛けている。あそこに入りたい!
この調子でガンガン掛かり続けるかと思いきや、そんなに下久保は甘くありません。
3尾。。
このまま動きません、どうしても次が来ません。
「わははは、また来た~~」
「誘い上げよ、誘い上げ!」
ヒコさんが一気に5~6尾連発!
ヒコさんの誘い上げと下げ誘い。
こんなんで釣れているんだからね~
でも真似はしません。
「ううう・・・」(呻吟)
当方、延々、釣れません。動きがありません。釣果が動かないので仕方なく、強権的にボートをタテロープ側に直角に移動させます。USさん側は当然ロープで釣りづらい。ロープと係留処理も全てやってもらいます、てか、やらせます(バシッ)
だめ、全然ダメ。
ヒコさん、USさんにしか来ません。
みんなとっくにツ抜けです。
不愉快さがつのり、さらに2回もボートをタテにしたり横にしたり。でも、ダメ。ヒコさんの軽口がココロにグサッグサッ!っと刺さります。
「も、イヤ!・・・帰りたい!」
移動後2時間経っても3尾、その後一切釣れません。
遠くを見て、ココロを整えます。
「よう~し、一本だ!」
段々ワカサギ・袖・2.5号を連結し、一本で2m仕掛け、これでやる気の調整です。ただし、問題はエサが少ないこと。前回の残りを3人で融通し合って使います。それでもなんとか付け終わって再投入。
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試作穂先 Type-Z(3号オモリ)
USさんがいつもロープ側では申し訳ないと、今度はこちら側の手元にロープです。しかも2m仕掛けでつるべ滑車などは装備してません。それでも、ほとんど無風状態ですから、2mの仕掛けも難なく操ることが出来ます。次回はつるべもってくるかな~
つるべなしでロング仕掛けを扱うテクニックはいつか公開する機会もあるでしょう・・・さて、再投入・・・
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シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、、
し~ん
シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、シャカシャカ、、
し~ん・・・
ピクンッ!
バシッ!
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じんわり、地味~~に、15尾でトップだったUSさんに追いつきます。圧倒的な連続ヒットで、13尾のヒコさんを置き去りです。大エサ派のシロエサちょんがけのヒコさんとは逆に、1個を真半分にカット(エサが足りない)、小さめにしてシャカシャカです。これが奏を功したというわけで、一気にトップ、と思いきや、またまたUSさんに抜かれます、19尾タイ、あ、また追いつかれた、、キャ~~ (x_x) ☆\(^^;) コラコラ~ッ
まあ、騒がしいボートでしたが、、、
午後3時半納竿。
釣果。
25尾(はあはあ、ゼイゼイ。。)
23尾(背中合わせの暗く静かなヒト)
19尾(軽口が出なくなったヒト)
というわけで、釣れないワカサギ釣りが十二分に楽しめた一日となりました。Hさんはおそらく50尾前後は行ってるでしょう。
こんなに釣れないワカサギ釣り。
それでも夢はふくらんで、いつかやってみせるぞ、1っ束達成~!下久保よ、待ってろよ~~
帰りは道路を登って逆進し、神流川の鮎釣り6番ポイントへ。そうそう、社長命令の珈琲用天然水をゲットしにゆきました。これで一週間以上は美味しいのがいただけます。
以上、下久保ダム発、釣れないワカサギ釣りのレポでした。次回は、、まだ決まっていませんが、多分、舟が出来上がれば、合角ダムに挑戦したいと考えています。請う、ご期待!!
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