ワタシのビッグホーンも真っ青の超高速ぶり!
この北山川と熊野本線の出会いの色にご注目!
みなさん、おはようございます。
昨日、定期検診と腕のチェックに整形を受診してきました。
腕のグキッ!で、未だ痛みが取りきれないす。
仕事にも影響が出ています。
とゆって、その辺でゴロゴロしています、、ばきん。
センセのオハナシでは、「テニス肘」とゆうのだそうで、
ゆえてる、聞いたことがある。
大体、右手の平の竿ダコが半端じゃない。
これほど大きいタコは一体何年ぶりか。。
でも観念した。今年はもう鮎釣りはオシマイ。
ああ、北山川、、行きたかったな~~
ちなみに、その病院。
フル、やばいと思ってタオルで覆面していったら、会うヒト、会う人が、、み~んな引く。受付で「マスクをさし上げますっ!」マスクを差し出す受付嬢の手もかなり引き気味だった。そんなにルックスが悪いのかと嘆く。
注)フルとゆうのは英語圏のインフル・・の略、通称。
覚えておいても損はない。
「ま、もう出かけないなら、あきらめて待つんだね」
無責任な医者、「鮎ちょうだい」
「やなこった」
人気の釣り場、じゃない、人気の病院なので、相当待たされた。待っている間に書いたのが「超高速入れ掛かり」、ただ、だらだら書いた。
いよいよ、終期にさしかかっていますが、これからの鮎はデカイし、掛かれば楽しいし、調理すればうんまい。んなわけで、鮎師の皆さんは、残るシーズンを悔いなきようお楽しみ下さい。当方、草葉の陰から応援しておりますので。。グスッ。。

【超高速カミ泳がせ】
ツアー中、「釣れないタテ竿」などと揶揄したりして、そのころ釣れないヒト達には嫌な印象を与えたかも知れない。ゴメンなさい。。
でも真実は曲げられない、、 (¨ )☆ バキ \(--メ)
じゃあ、「釣れるタテ竿」ってのは何っ?
実は、ワタクシ、結構、見かけによらず、泳がせが上手なのでございます、、バキかな? ただし、やっぱハラハラ・ドキドキの厳しい瀬釣りの方が下手だけど~ 好き。
それはともかく、一旦、泳がせるとなると、大抵、身体は上流を向きっぱなしで、シモ向きになるのは取り込みの時ぐらい。面倒な時は自分よか上で水から無理矢理引っぺがす、ってカンジの取り込みをやったりする。
上のヒトが近い場合などは、子供同士が絡みそうになるので嫌がられる。マレにこっちの子供と上のヒトのとこっちの子供のケンカ相手がごっちゃ・ごちゃになって、エライ、怒られたりする、バキバキ。ワカサギ釣りじゃねえんだから~、、鮎に聞いてくれ~。
オトリの速さはヒトのよりかなり早い。
超高速。
でもまだ完全無料化になっていない。
早くしてねっ
注)昨夜のNステでは、ちがう、Hステでは、一発で完全無料化ということではなく、地方から順次明けてゆくってカンジらしい。隘路エリアでは当分、料金テイクとか。完全なる無料化ってのはないんだなー。ま、許す。
初期はこれで、いつも墓穴を掘る。
ようするにオトリを動かしすぎ。
放流のまだ寒いような川でこんなことをやっても、まず掛からない。それでもかまわずやる。盛夏の天然河川のための練習だと思っているから、近場の川で釣れなくても全然苦にはならない、大体、今の6~7月に放流河川でやってもやるだけ無駄、、つまりやせ我慢、(・_; * \Pekkit!
そもそも、だから、天然河川が好き。
おぼこ、てか、純なサカナが多くて、時間が来れば、突然、勝手にキレちゃう連中がいたりする場所。流れがキツくて同時に安全な場所に大物、浅くて外敵にやられそうなところにはじき出されたチビ鮎。
そうした教科書通りのエリアでは(って、最近まともな教科書は無いから、来年オレ鮎が出す! DVDは川の選択に役立つが、ココロに響かないものばかりだ・・・)その超高速カミ泳がせが有効で、実際、やって掛かるし、やって楽しい。
チャラっぱなんかは瀬釣りの合間にやる。
小休止、お休みってゆう時間を設けるつもりでやる。浅場だと背掛かりでも、瞬間的に暴れて、とんでもなく抵抗する。やっぱ天然物のパワーは実に楽しい。。おかげで、、グキ!
放流主体河川ではありえないアタリ。
アタリとゆっても、目印の挙動や手感ではない。
まんま、野鮎の体当たりのことだ。
カミにズンズン泳いでゆくオトリに対し、瞬間的にシューーっと長い直線的な軌跡が見えたかと思ったら、一気にモツれて前転宙返りの連続。バク宙の場合もある(笑)
ギラギラギラッ!
四国の水の綺麗なところでは、何回転か数えられそう。
石の大きめとか、角張った石などの多いポイントでは、巻かれや糸ズレでプッツンも多い。そういう時は、あっちゃ~~!ミチ糸ひらひら~~ でもニヤニヤしている。。アホか。
009を使っていると、まずそういう事がないので、ツアー後半はやばそうなナイロン細糸で、相手にもチャンスをあげる的なこともやった。
粗相は当然多くなる。
でも、そうやって鮎と遊ぶ余裕くらいないとつまんない。まいんちやってんだから、確実に取り込む必要なんて全然無いわけだから。
で、毎夕方、釣れたのを鮎ストッカーに入れる時はどんどん金持ちになってゆくような豊かな気分になる(笑)
今日もうまくいったぜー、、
メンコやビー玉がじゃんすか増えていったあの頃。。仏壇の引き出しを銀行代わりにしてたガキの頃の気分だ。。ああ、金持ちになりたい、、 (¨ )☆ バキ \(--メ)
コラーーッ!
本物のバキ☆\ バキ☆\ バキ☆\
仏壇の引き出し事件。。ううう。。
ともかく、天然系の河川だと、じゃんじゃん上がってゆくオトリに鋭く突っ込み反応する地鮎だけを先にさらってしまう。スピードに応対できる元気 >゚)))アユ>< だけを狙う。それだけでも充分な釣果が得られる。それがもうクセになっている。
やる場所はいくらでもあるってエリアでは、同じタテ竿でも、こうした早いカミオヨガセの方が効率がよいと思っている。じっくりやらずの超高速。そういう作戦だ。
よく早すぎるオトリでは掛からないとゆわれる。
そんなことはない。迷信だ。
天然河川ではものすごいスピードで5~6mもそれ以上も、2匹も3ビキもがすっ飛び回っている。そんなことをゆってるやつらは経験してないだけだ。自分の能なしを勝手に定説にするな、とゆっておこう。 >゚)))アユ>< の泳力をばかにするなってことだ。
中途半端な斜め系のタテ竿はやらない。
持ち方がくたびれるし、そもそも、あの角度では天然のオトリは変に泳ぎすぎ、スタコラ逃げるので掛からないことが多い。たっぷりオバセでイヤでも上に行くしかないオトリと、斜めタテ竿ラインのやつとの間には、案外差があるカンジがする。
走らせても具合良く掛からなくなったら、
お得意のベタ竿で押さえ込み釣法。
ともかくベタ。ピン狙いのベタ引き。
それで型が小さくなったら、さっさと歩き出す。
そんなんでも、、
登りが多かった天然河川なら十二分な釣果が得られる。不十分な釣果の時は、なぜ不十分な結果なのかを竿を置いて考える。だらだらやりながらでは良い展開方法が浮かばない。ダメなのは釣りッカスの場所だとヒトのせいにしたりする。無責任、ばきだ。
そんなわけで時間もあんまりかけたくない。
理想は4~5時間。どちらかとゆえば夕方重視。
でも午後2時は絶対に竿を握っている。
全国共通の時合いだからだ、という思い込み。
超高速カミ泳がせか、ベタ引きかは
気合いの質や体力で決めることもある。
前半期、オヨガセが多いのはカラダが出来ていないから、という事情。つまり、気合い・体力不足の時期は泳がせで、カラダが臨機応変可能になって気分も乗ってくるとベタ。
一方、釣れないタテ竿の場合、目印がキビキビ動かないようなタテ竿は、多くはサカナが斜めになって寝ている。結果、気がついたら根掛かりとか。わかっているのに抜け出せない。
さっさと場所とオトリを替えればいいのにと思うが、気合いと体力が足りないから、なかなかできない。悪い循環になっているのをわかっているのに対処できない。
みんなもそうでしょう?、、大バキ!!
いま、来年の6月早々に一回ロングツアーをやってしまって、一気にカラダもココロも充実させてしまうというイメージをしている。行き先はもちろん四国だ。もうそれに決めた。
ところでベタ引きとタテ竿の切替を頻繁にやる場合は目印の位置が重要になる。それはまた書く機会があるだろう、、。
狭い範囲で留まらせるのは放流河川か
スレ過ぎた鮎の川。
狭いところに正しく(オトリが元気で)置いておく、これが非常にむずかしい。ガマンも出来ない。どうしても動かしてしまう。釣れないワカサギ釣りは気を紛らわせられるが、鮎釣りでは無理。たまたま掛かる的な、あるいは2時間でツ抜けしないような鮎釣りはクソ面白くないと思いすぎ。
釣れない初期の鮎釣り大会は実力が発揮されていない、などとナナメ向きになる。やっぱ釣れる時期にやらないと、などといじけている。。だからトーナメンターには戻らない。戻っても笑われるのが関の山。。
最近感じるのは、
超高速カミ泳がせでやると、必ずしも「追い掛かり」で掛かるのではなく、オトリが後ろから絡んでいって、「勝手に」掛けてきてしまう場合が少なくないという現象。これは一本バリ使用でも同じカンジがした。これはもうその辺、足下で掛かるケースなんかが典型。遠くでも速力早けりゃ女事故と、同んなじ事。
追い越し違反の場合は、野鮎がちゃんと
追った時のイメージ。
切符切る取り締まり側が実は取り締まられてタモの中。タモの中の黄金が夕陽を浴びてさらに光りを発しまくる。
超絶入れ掛かり。時合いだ。
こんなときは、まるでロボットのように繰り返しの作業に没頭し、手返しの速さを阻害するものを全て排除することに意識を集中する。イカリでやってると、どうしても違う鉤で試してみたくなるので、イカリはパスして、一本バリか短チラで固定する。
短チラと一本バリの選択は、やり始め、または掛からなくなったら短チラ。釣れ始まったら一本バリ。ちなみに、天然河川でのロング3チラの泳がせは、海老やカニが釣れてばかりいるので絶対てえやらない。本物も釣れちゃうのはこないだの写真の通り。。。
タモといえば、最後のころに一本ぶっ欠いてしまった。2度目の破壊。修理が必要だ。そうか、来年はストックしてある超豪華な鮎ダマをみんなに見せびらかそうか。。
そういえば、帰ってきてから昔の一本バリのコンテンツを読んでみた。
そしたら、今のやり方と較べると、ポイントの選択、釣りの方法などの点で、てんで全然違う解説をしている。あれは書き直さなければいけない。案外、自分のやり方も歴史と変遷があるんだなあという実感があった。そんな夏だった。本当に楽しかった。こんなにイイ夏はそうそう演出できない。そして、
やっぱ単独行は良い。
イヤでも自分と自分の釣りに向き合わなければならない。深く思考できるチャンスだともゆえる。ガヤガヤとやるのも楽しくて好きだが、あん時、ああしたこうしたの和気藹々はどうしても内省的でなくなってしまう。
釣りの本質はやはり「個」であったり「孤」の世界の中にあるのだ、と再認識させられた今年の夏だった。
だが、以前の単独行はまるっきりの孤独だったが、今は違う。そう、ここの読者が厳しく見つめているからだ。いつも、アクセスありがとうございます。。
ボク、ギャラリーがいると
燃えるタイプなのっ、☆\バキッ!
まあ、鮎釣りはこうしたコンプリケーテッド(複雑さ)があって、なかなか解明できない事柄が多いのでいつになっても飽きないのかな、と思ったりする。
病院の固い長イスにて。(魚)
◇ ◇ ◇
だ、そうです。
なお、今年はまだまだ鮎メインの話題を続けます。ワカサギが水っぽい時期では、釣ってきてもエライとはゆわれない。
ただし、山中湖、なぜかこの時期、アブラの乗ったのが無茶釣れだとか。
要・ご検討。