オレ鮎&秘伝ブログ

 みなさん、おはようございます。

 昨日の那珂川本流スジ、前評判通りの絶不調で、釣り人を非常に落胆させました。例年、7月すぎから天然が掛かり始めるまでは、放流モノに頼るわけですが、知り合いの知り合いの漁協関係者も「しっかり放流した」とのことですが、放流モノの歩留まり率が極めて低かったようです。


 象徴的な光景がありました。


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 珈琲ブレイク中の我々の前で、あまり見かけることのないカラスの行動でした。

 瀬落ちのカーブの内側。一羽のカラスが岸辺にやってきました。と、、非常に慣れた風情で水に顔を突っ込むではありませんか。。そして獲ったのは、鮎の死魚でした。。カラスの行水はともかく、カラスが水鳥のように頭(全体)を水面下につっこむというのは今まで一度も見たことがありません。しかもその様子はすでにしっかりと学習済みであることを思わせました。このトリはその後も何回も同じ場所にやってきては採餌していました。

 鮎のいない(少ない)川中は、ポイントによっては藍藻類の繁茂がどぶのろと表現したようにひどく進行していて、すでにこの時期恒例となったミドリ藻とあいまって、非常に汚く見えます。運良く残存した数少ない個体を掛けるには相当の粘り強さが必要でした。最初の数十分間で途切れてしまった小生とは違って、同道のヒコさんの根性には脱帽でした。


 アララさんが掛けた鮎(残念無念・脳天一発独特の目つき)
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 さらにアララさんは5時前に川辺をあとにする我々を尻目に、なおも取り組んでいました。そうそう、狩野川に鵜はいるがここにはいないとゆってましたっけ。。。

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 そこそこの出水とまだ下流にいるだろう天然物の遡上による好転を願わずにはいられない6月1日となったというわけです。

 さて、ここ数年、以前よりはまし、と思えた鮎の病いの現場の状況でしたが、前回の興津、今回の那珂川とかなり厳しい有様に、あらためて目を通してみました。ぜひ参考にして下さい。
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  社)日本水資源保護協会【アユの疾病】
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