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■ お知らせ ■
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11月23日の釣行記
「秩父桃湖に響き渡る山寺の鐘の音」
は、今夜中にUPする予定です。
お楽しみに~
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■ 以下、ユーザー様からの質問です ■
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こんにちは。
以前にPEラインを購入した「YY」と申します。
今回も電動用のPEを購入しようと思い
久しぶりにHPを拝見しましたが・・・
「手繰り専用穂先&握り」に視線釘付けでした。
と言うのも、小生は桧原湖のワカサギ釣りにハマリ
6シーズン目になります。
最初は氷上での手繰りの浮き釣り
次に電動での数釣りと進んできましたが、
昨年から再び手繰り(フカセ)の面白さを再認識し
今年は電動と手繰りの両方で楽しみたいと思ってます。
前置きが長くなりましたが
桧原湖のドーム(民宿ひらば&やまぐっち)で使用する
ための穂先として推薦のものを教えてください。
釣りのスタイルとしては積極的に誘って
電撃アワセが好きです。
仕掛けは下オモリをベタ底にして仕掛け上部に
極小のカミツブシを打ってフカセ気味で釣ります。
水深は最高で20mライン。それでも手繰ります(笑)
是非、ご教示ください。
宜しくお願いします。
だ、そうです。
Yさん おはようございます。
今シーズンもよろしくお願い致します。
さて、今期ショップで扱い始めたタグリ関連ですが、
基本的には フカセ と 宙釣りですが、
<フカセ> ●穂先先端を水に入れてしまう40cmを
中心にした超先調子(氷上穴釣りを前提)
●胴調子でのフカセ
の2種と
<宙釣り> ●上と同じ胴調子穂先
が釣り方として大別できると思います。
◇
屋形でも穂先を水中に入れてしまう、
つまり、
非常に繊細な先端が手持ちでぶれるのを避けるため
ですが、
これを使うには屋形の構造が各種あるため、
やろうとしても出来ない屋形もあります。
たとえば、やまぐっちでは溝巾が22cm、水面までが
52cmなどということで、水面遠すぎ~(笑)
一方、自分のカタツムリなどであれば、氷上で、いつでも
同じタックルを使えるわけで、長さもショップに出ている
ものだけではなく、ユーザーの好みに応じた穂先を調整
出来ます。
◇
結論的には、胴調子の繊細穂先であれば
フカセで3~4cmのストロークでの連続的誘いで
反射食いを誘発させることが可能で、どこの屋形でも
どんな環境でも使用することができるでしょう。
HPでは、30cmをメインにして販売していますが、
これも長さは自由ですので、ご指定いただけます。
(ジョイントパイプ部は3cmで総長に含む)
◇
一般の穂先と竹素材を比較すると、竹では圧倒的に
アタリの回数と、さらにアタリそのものの
バリエーションが増えます。
また、ともかく手に来る感じがレースにならないほど
強烈です(笑)
楽しめると思いますよ。
◇
一方、秘伝の握りですが、
これは 握りではなくツマミ です(笑)
握ってしまうと感度が悪くなるので、
ヒト差し&親指で先端に近い部分をつまみます。
後半の尻の部分も手の平には触れさせません。
ただし、尻の一番下の出っ張りにクスリ指を当てて
支えることを設計の中に取り入れました。
この方式だと、視認できるアタリのみならず、
誘っている間の 手に来るアタリ も取ることが
出来るのです。
これは他人には絶対にわからないアタリです。
また、後半部を握らない=手の平に当てないのは、
アタリ・引きがあると尻の部分が持ち上がり、
手の平に当たり、より明確に判断できるという利点が
あるからです。
これも他人には絶対わからないアタリです。
◇
現在、バージョン2を制作中で、さらに1g近く減量し、
4g台になる予定です。
おそらく市販品の中では、最も軽い握り(ツマミ・笑)
となることでしょう。
以上、参考にして下さい。