ようするに
入れ掛かり命 なのであります。
さ~て、どうなるか?
地鮎オトリを入れました。
す~~・・・ピタ!
カクッ! なんだよう、一発目から~
目の前1mで、石につまっちまったのかよ~
きらきらっ!
れれっ! なんだ、掛かってんじゃん!
( ̄∇ ̄;) グワッハッハ~ アセルゼ~
トイ~~ン!
か~~ 真っ黄色~!
すぐに入れ直します。
先日、アララ様に15秒以内で交換しろ、と
ゆっちゃった手前、実行出来ないとマズい(笑)
口の中でカウントしながらやりますが・・・
25、26、遅っせえ~~ バキ☆ですな。。
全然、失格!
◇
うまく沖に出せません・・・
沖に出る前に掛かっちゃう!
また、目の前、1m半もいかないうちにギラギラ!
なんだ、これは~ どうなってんだ~?!
3尾目はカミに勝手に行っちゃいました。
ん、来ない。 来そうで来ない。
1分過ぎてももだめ。 遅すぎ~~
正面に戻します。
入れ直した途端に ギュン! やり~~
わ~~
すんげえ引き! なかなか出ない。
あわてて片膝立てにして、とい~~ん!
17-18cmクラスのいかにも海産なヒト。
一度、ご苦労お願いした後の写真がこれ。
(画像クリックで元画像)
それにしても、やけに調子がいいなあ~
これはホンモノか~?
◇
上に飛ばすと釣れないパターンなので
正面だけに出すように修正。
シモもほとんど釣りません。
ようするに、
真正面の約6mの一点を中心にした円内、
直径1.5m~2mくらいの円の中だけを釣る。
あるいはそこを目がけて釣る。
脳内イメージ的には、
オトリの姿勢は、アタマは斜めカミに向いて、
身体は流れに45度で前方にスライドしてゆき、
それに野鮎がまっすぐ突っかかる感じ。。。
オトリはラインを引いているので、
不自由で、固定したギクシャクした泳ぎ。
目の前通過が許せない野鮎のつっかけ攻撃。
あるいは
ハンでる野鮎の上か、ソバを通過させ、
オトリに野鮎を掛けさせる パターン。
これが効くのもチャラ・ヘチ釣りならでは。
すぐ目の前の1-2mで掛かる多くは
このパターンではないのか、と思っている。
◇
大体、出して、2~3秒から、30秒以内で掛かる。
特に目の前1~2mシリーズは、なんとゆっても
久々なので思わず笑えちゃいます。
◇
どんどん沖目にでちゃいました。
お~い、泳ぐの早すぎだぞ~
戻そうとすると、、ガギグゲゴッ!
ギュン! また良形!
なんだ、最初っから掛かってんじゃ~ん(笑)
◇
全部、座ったままで抜き取ります。
立ってはダメです。あくまで居座り釣法です。
また、基本的に、なんにもしない釣法 です。
竿尻をおへそに当てて、両手で竿保持。
それでまっすぐ前に行かせます。
なんにもせずに前だけに行かす・・・
もちろん、秘伝のテクニックです。
これもまた明日解説しましょう。
なにしろ今は、超入れ掛かり中~~
忙しすぎます(笑)
◇
12~13尾目くらいまで一気です。
ミスやトラブルとは他人の関係。
素晴らしい。
今期2度目とは思えない! バキ☆\ バキ☆\
な~んか、乗ってきたな~~
やっぱな~
その辺の連中とは違うよな~ ☆\(-_-;) ダマレ~ !!
◇
ここまで正味15分も費やしていない感じです。
慣れてきて、15秒以内も何回か達成、
ともかく早い! すさまじい入れ掛かり!
型は17~18が上位で数尾、
14、15、16cm主体。
いいやつはやっぱ抜かれている。
もし、サラ場なら、
上位の17~18が主体なはず。
(そうなら01ナイロンじゃヤバイ・笑)
しかし、
大半が黄色を通り越して、オレンジ色のひれ。
夕方の出バミ鮎の特長です。
うまい具合に、抜きポイントが、
夕陽のリフレクトから左にずれてます。
ちゃんと見えて抜き完璧。
◇
あっちゃ~~!
ついに、痛恨のトラブル発生!
やはり2m位のところで掛かったやつが、
カミに逃げて石巻いて断線。
ひら~~ 目印が空を飛んでます。
か~~ やっぱな~
これはチャラ瀬特有の負のパターン。
水が薄い(浅い)ので、浮き石に挟まれる。
特に急所掛かり(ハラ・エラ周り)で起こりがち。
細糸使用のリスク。こればっかりは仕方ない。
至急、草のところに戻って直しますが、
そうとう短くなるまで使い込んだ水糸らしく、
遊動天糸を目一杯、伸ばしてもマイナス5cm(笑)
まあ、いいや~ 時間ないし~
このまま行っちゃえ~
◇
さすがにトラブルで止まっちゃいました。
5分も6分も掛かりません。
ヒマな鮎釣りは、やだもんね。
駄目なやつ、てか、クセのあるやつがいる。
もう、こういう場合は オトリを見切る。
さっさと替えちゃった方がよい。
釣り人の技術に問題があるのではなく、
単にオトリの善し悪しの問題だから。
だから、しょっちゅう入れ替えするから、
船の上に石を乗せないのです。
◇
ところで、この後で聞いたのだが、
アラさんにゆわせると、縄跳びするオトリが
いるんだそうで、ようするに上手に野鮎をよける。
マン大人の教えだそうであります。
縄跳びね~ 言い得て妙。。
経験的にはよくわかる。
たとえば、日本海、姫川の鮎なんかは
オトリにすると、縄跳びじゃなく、横っ飛び(笑)
泳がせていると、ビュン!と、横っ飛び
おもわず、こっちは身構える。。。し~~ん。。。
なんも起こらない、サカバリも切れてない。
なに、今の~?、当たりじゃないの~~??
縄跳び鮎か~ いかにもムラタマンが言いそう(笑)
縄・飛ばないやつに交換だっ!
◇
あやや! シモに行っちゃった、で、掛かった!
わわわ~~ 伸され~~~
さすがに立ち上がり! 2~3歩下る、
ガラガラ、音立ててしまった!
ぐぐぐぐ~~~
こんな浅いところなのにオトリも出ない!
すっぽ~~ん! ピョ~~~ン
棒になって飛んできた。
くっそ~~、身切れ~~
これが2回ありました、
しゃーないやね、小針だし。。
おそらく18~19クラスの優秀なやつだろう。
すっかり夢中になりました。
シャトル釣法大成功!(これも明日の解説)
ちょっと飽きたので入っちゃった(爆)
後ろ向きになって、右岸の肩をやろうと
いうわけです。
ドッボ~~ン!
うひゃひゃ、尻餅ついた~
びしょ濡れ~ でも、楽しい~~
着替えが面倒なのでウェーダー、
そこに水が溜まって、超メタボに~
◇
そろそろ上がりましょう。
今夜は荒川の高瀬温泉に泊まりです。
旅館に迷惑掛けらんないから。
クルマに戻ったら6時半。やべ!
すぐに数えます。
おお!
タモの上で、船を逆さにするときのドドド~
釣れたときは独特のあの重量感の感じがする。
まあ、今回は中っくらいだけど。
少ないときは貧弱だよね、逆さが。。
とったど~~~!!
全部で37尾、やり~~
実はマイナス3尾で34尾~~
いいじゃん、オトリ込みでもゆっても~~
◇
正味時間でゆえば、約80~85分くらいか。
確か、米代川での時間当たりで、最高が26尾前後と
記憶しているので、ほぼそれに準ずる早さ。
まあ、一日、1~2時間しかやらないんだからね。
参考記録ってところか・・・
◇
早速、アララ様にご報告。
少しだけお褒めいただきました。
群馬つり人クラブの情報網に大感謝、、m(_ _)m
◇
で、明日、ここに3~4人来るとのことでオトリを、、
お~好きだけ持ってけ~、バキ☆\ タイドデカスギ~!
当方は、どうせ、朝一番で河原に来るはずないので
川に伏せた場所をご連絡・・・
本日終了!
めでたし、めでたし ( ^_^)/▽ ☆ ▽\(^_^ )
だけどね~~ オレ鮎って、やっぱ、
鮎釣り上手だわ、、Bakkin ! (x_x) ★:*:\(`o´)
◇
ということで、、明日は、チャラ釣りの奥義、
<秘伝・如何に直線的に前に出すか>
を、解説するのココロだ~~