オレ鮎 魚乱ことキタヅメ様

 先日、タイツ2枚とソックス1枚を注文しましたKと申します。只今、注文した商品が到着し代金の方お支払し、無事に取引が終了致しましたことをご報告します。

 私は、今年31歳になるアユ釣り歴5年目になる、まだ素人の部類の人間です。年間10回ほども釣りに行ければ良いような状態でここまで過ごして参りました。アユ釣りは、現在の義理の父に教えていただきました。

(中略)

 以来、近所の渡良瀬水系の旗川や小倉川等でアユ釣りを楽しんで来たのですが、梅雨明けになると、毎年決まって出てくる問題が「アセモ」なのです。しかも半端なものではありません、釣りに行った帰りにはすでにポツポツと…腰から下は真っ赤っかのポツポツだらけで、皮膚科の先生からは ≪ヤメタほうがいいね≫  の一言…

  だけど、アユ釣りがしたい!

 やっと、大きな川に慣れたのは去年からです。一昨年に、初めて那珂川に出向き1匹釣るのがやっとで、去年、何とか1日平均10匹に手が届くかというレベルまで来ました。しかし、アセモが悪化し8月からは1度も川に出られず、そこで、知人が{オレ鮎タイツ}は良いぞ!と。それが購入のきっかけでした。

 実は、知人に教えていただく前から、{オレ鮎}のHPは何度も拝見させて頂いておりました。その頃は、オモシレ~なんて感じで。私、去年、釣り具屋のオヤジに、●マ●のタイツ履けば絶対アセモにならないよ、なんて言われたもので、、、(スイマセン)

  見事にアセモにナッタ~

 今年、これで俺、梅雨明けでアセモが軽減されていたら、すぐにメールしていいすか?てか、HPの書き込むとこ有ったらべた褒めでカキコしちゃいます。スイマセン勝手なことばかり書いてしまって((+_+))  6/1の那珂川解禁が楽しみっす。


       ◇ ◇ ◇

 Kさん 

 この度はオレ鮎グッズご購入ありがとうございました。丁寧なメールを頂戴し、恐縮しております。さて、アセモの関係ですが、毎シーズン、少なくとも2人~3人の鮎釣りファンの方たちから大変深刻なアセモの状態を相談されます。オレ鮎開設以来、毎年この かゆ~い お話が出ます。みなさん、鮎釣り、超やりたいわけです。

 で、これまでの経験から言うと普通にカユい程度は、すぐ軽くなるか、なんともなくなるでしょう。問題は、超・カユイひとの場合です。これまで4~5人か、10人はいたかな~、Kさん同様の超・カユイくて相談・診察に行ったら、目の前でお医者様にスプーン投げされちゃった方が。

 んで、後述のようなことをお伝えし、その後、クレームもなかったので、うまくいってると思いたいですが、、、まあ、個人差があるもんでなんともなのですが。。それから、絶対直るってゆっちゃうのもマズいし、、抵触する?でもクスリじゃないし、びみょーです。

         ◇

 やはり、アセモというより、「接触性皮膚炎」ということになるんだと思いますね。

 で、なぜオレ鮎タイツが効くかと言えば、基本的にはマイクロファイバー(超極細繊維)系で、使用されている繊維が非常に細いことと、繊維断面の構造・形態によるものだと思います。この系統の繊維は一言で「異形断面糸」などと呼ばれます。例えば繊維の断面形状が「Y」であったり「W」であったりします。この形状と細さなどにより皮膚への接触が他の繊維よりソフトで部分接触すると考えられます。

 評判を聞きつけてかどうかは知りませんが、この1~2年、アユの大メーカー様が次々と同じか、同系統の素材を採用してきていますね。オレ鮎ではもう10年もやってますけどね。やっぱ、先見性がねえ~、、ばき。

 また最近おもしろいなと感じているのは、高校野球の圧倒的多くのチームで同系統の素材のアンダーシャツが採用されてることです。サッカーでは相当以前からですけど(アンダーパンツ)。

 つまり、ハードな体育を行うのに都合が良いと判断されているわけですね。

 いずれにしても、今まで相当キビシイという何人ものユーザー様からそれなりに感謝されていますから、試す価値はありますよ。ダメ元でともかく履いてみてください。

         ◇

 一応、以下に初心者的アユ釣り実践方法とカユサ対策をからめて記述してみます。

 それでやってみて、ダメなら男らしく潔く鮎釣りはあきらめる、、☆\バキンッ!そうそう、言い忘れましたが、本人の立場からして、オレ鮎タイツにはひとつだけ大きな問題があります。

  なかなか悪くならない、長持ちする

 ユーザー様からすれば、費用対効果は抜群でしょうがこっちからするとリピートオーダーが・・・アララさまなんかは、一着で10年持たすって豪語してます。どうかしてんだよ、あのヒト。年間100日ってことは3日に一度は履いてるんでしょう、さっさと新品買えって言いたいですけどね。

       ◇ ◇ ◇

 さて、、アセモ関係で、これの着用以外に いくつか補助的にやるべきこと があるので 以下 それをお知らせします。

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  ともかく、長時間ぶっ続けでやらないこと


  インターバルをとって休みを入れ、その時に

  タイツ・ウェーダーを下げておく → 湿気を飛ばす。


 そもそも、釣れないときは誰がやっても釣れないですから、集中力を高めるためにもお休みは必要です。(ワタクシのように最初から休みっぱなしではダメ!)ちなみに、那珂川のような天然河川では「時合い」があります。急にバタバタ掛かり始めるアレです。

  その時に休んでいてはいけません(笑)

       ◇ ◇ ◇

 ただ、あるヒトが釣れているからっても、なかなか同じようには釣れません。ではどうするか?よく掛かっているヒトのスジ(流れの筋)を読む。それと同等の場所、ポイントを見極める。そして、それを実際にやる、ってことです。

       ◇ ◇ ◇

 それでも駄目なときはどうするか。

   <さっさと諦める>
・・・バキッ(x_x) ☆\(^^;)

 バキ、ばっかですけどね、いや、その日の、その時点での釣りは諦めてもいいのです。ダメはダメで認めることも必要。ただ~し、まだ他にやるべきことがあります。ソレは何か?

  釣れてるヒトの邪魔にならないすぐ後あたりで

  その釣り方、ポイントをよ~~っく観察する。

  これを何回か(何日か)繰り返してごらんなさい。

 ヘロヘロの囮で 川中の案山子 やってるより、ビデオ・DVDなんかより、よっぽどまし、本当に勉強になります。すぐに竿出したいところをぐっとガマン・・・鮎釣り発展途上で、こういう(基礎的な)ことを経験するか、しないか、で将来が随分違ってきます。

  本当だから。。んで、これにもコツがあります。。

       ◇ ◇ ◇

 <見釣り>というコトバがありますが、ふつうの見釣りはサカナを見ながら釣ることを言いますが、前述のは、実は「オレ鮎式・見釣り」なのです。ただ、ぼけ~~っと見ていてはハナシになりません。自分が、いま目の前でやってるヒトになりきるのです。

  竿の持ち方とか、位置取りとか、テンションのかけ方、

  やるべき(見るべき)ことはいくらでもあります。

 そのうち、こうやって、ああやって、腕を動かしたり、フットワークきかせたりして・・・「お、ついに掛かった!」 か~~ 引く 引く~ 

   ひゅ~~ん バシっ!  やったあああ~

 このように鮎釣りを一切の道具立てなしでできるようになるとこれはもうグッドです。

  これをその <見釣り> から発展した
  
  <オレ鮎式エアー鮎釣り>
とゆいます、、。

 エレキなんかでよくやりますよね エアー、これの大会もあるくらいですからね、ともかくエアーですから、ギターの選択も自由自在。中古のストラトキャスター。。50年代モノなんかだとダイワの一番高い竿が何本も買えちゃいますけどね、ヘタするとクルマよか高い。まあフェンダーの泣きギターはいいですけれど、泣き竿ってのはだめですけどね。

 また脱線・・・

 いや、まじ、これをというか、こういうような鮎釣りでのイメトレ、河原から進入して、竿出して、囮ぶっ込んで、穂先にラインくっつけて、囮を箱から出して・・・ってぐあいに、イメージトレーニングすること、これは効く!

  でもって、寝る前に布団の中で必ず毎晩やる。

 特に、掛かった! から オトリを出し終わるまで、ここの一連のワークが非常に重要。なぜかといえば、これをスムーズに出来ないと入れ掛かりにつながらない。だからイメトレ、これも基礎訓練の内、ホントですから。。

 で、何分もしないうちに、、寝ています、ばき。

       ◇ ◇ ◇

 なお、さすがの那珂川も6月の後半までは天然はあまり掛かりません。本格的には7月に入ってからでしょう。あせることはありません、シーズンは長いですから。

 さて、、・・・あれ、なんの話だったっけ? そうそう、アセモだった(汗)


 ●皮膚の乾燥を避ける → 保湿剤を塗る

 ドラッグストアでもコンビニでも薬局でも。比較的安い(数百円)保湿剤をいくつか購入する。これを下半身に塗ってから、釣りを始める。部分的に丁寧に塗ると別の竿も立つ・・バッシ~ン! (x_x) ☆\(`o´)

  ゲホ、ゴホ、、う~ゴッホン!

 これはまず、オレ鮎タイツ以外の戦術の第一段階。何種類か買っても、基本・グリセリンなので大差はないかもしれないけど、中にはご自分に合った「アタリ~」なのもあるでしょう。竿と一緒です。

 ●途中で休みを入れるときに乾かす

 前述の通りです。

 ●釣りが終わったら、即、着替えないで、川の水で
  タオルを濡らし、それで下半身を拭く


 これが案外、てか、一番効く。

 真夏なら、まんま、川の中に入って、下半身をてか、カラダを洗っちゃう。これ最高~。もちろん、拭いたり、洗ったりした後は必ず保湿剤ね。どんなにカユくならないヒトでも、3日間もヒザから下濡らしっぱなしだと帰ってからスネがね、スネる→かさかさになる。(特に年配者・笑)だからね、保湿剤重要。

 ●ステロイド系外用薬(wikipedia

 これについては何もゆえません。先生に相談して下さい。

 ●個人的なお気に入り塗り薬

 最近、売り出し中のデリケアM’S(エムズ)

 あのムヒの池田模範堂の製品。別の何種類かのカユミ系統についてもいろいろ書かれているページです。「かゆみ肌」は池田模範堂の商標です。などとも書かれています。覗いてみて下さい。

 以上、参考にして下さい。