あけましておめでとうございます。
コロナ禍にあって 初詣も思うようにいかず
一月三日に家の近くの神社に行きました。
数人の子供たちのはしゃぐ声だけが聞こえ
人影もまばらでした。
コロナ収束と健康に過ごせる事を祈りました。
脇の方へ周ってみると拝殿・本殿共に神明造りであることが分かります
本殿に向かって左手の小屋に ” 旧本殿 ” が保存されています
寛元(かんげん)元年(1243年)の創建であることが古文書で分かっている ” 旧本殿 ”
丹塗りの朱と胡粉の白に塗り分けられている事が分かります
江戸時代初期(寛永年間1624~1644)に手が加えられたことが記録に残されていますが
神社に詳しい方ならお分かりと思いますが、中世神社建築の特徴が至る所に見られます
中世神社建築の特徴がみられる箇所
近世関東地方で小さな祠では龍の彫刻品である事が多い” かえるまた ” も中世のスタイル
通常金属製である” 擬宝珠 (ぎぼし)” も
古風な形の木製一木造りになっています
最後までお付き合い下さりありがとうございます。
人なつこくて かわいらしい牛さんたち