24日は中秋の名月 25日は十六夜(いざよい)満月でした。
諦めていたのですが24日は雲間から少しだけ見れました。
25日いざよい(満月)は雨で全く駄目でした。
お月見飾りは地域や各家によっても違いますが
いくつか見せて頂いたのでご紹介します。
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このお宅の膳には すすき 月見だんご 御神酒 枝豆 ( 季節のもの )
下の 竹箕 の中には葉付きの里芋でした
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こちらのお宅は すすき 里芋 月見だんご 栗 柿 でした
* お月見どろぼう *
かつて日本にはお月見の日は門を閉めないでおいて
どこの子にでも月見だんごを振る舞う と、いう風習がありました
子供たちを ” 月からの使者 ” と、いう考え方です
お菓子も用意しておいて、好きなだけ持って行ってもらいました
子供たちはみんなこの日を楽しみにしていました。
地域全体で子供たちを見守るという
日本にはなんて素敵な風習があったのでしょう!!
こちらのお宅は 月見だんご 御神酒 さつま芋 里芋 柿 豆腐 です
豆腐は この地域独特のもので「漆喰塗りの立派な蔵が建ちますように」
と、いう願いが込められていたそうです。
9月24日 雲間から見えた中秋の名月
障子にはぼんやりした灯りでうさぎの餅つきが映し出されていました