竹と月と猫 | たーさんのブログ

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動物大好き!




竹灯籠まつり(横浜市)に行きました。

この 竹灯籠まつり は

” NPO日本の竹ファンクラブ ” の

行なっている活動の一つで

” 里山保全⋅竹林管理⋅竹文化の継承 ”を

目的としているそうです。



この団体の活動は、

毎年夏に行なわれる 

” 竹の声音楽祭 ” を通して

知っていたのですが

今回やっと参加が叶いました。



竹が大好きな自分は

この催事に期待していましたが、

夜の竹林を一巡りしてみると  

想像以上のもので

竹の持つ幽玄な美しさに感銘をうけました!!


  


 球状の蝋燭を水に浮かせています
                
 灯心が上を向くように 下に重りを入れた特製のものを
                
 5000個以上も作られたそうです
 






            


                 日も暮れ始めた頃   ⋅   ⋅
 









 




        一つ一つの蝋燭の灯りの集まりが

             ”幽玄な世界” を創り出していました

                                  ~  天の川  ~












 
 

     風も強くて炎が 

        ~ゆらゆら~ 

               揺らめいていました






  


         竹林の山の斜面に約5000個もの灯籠を備え付けるには 

         何日も前から下準備されたそうで 苦労が偲ばれます



 
  




 





途中、山の上の平らな所に 

喫茶コーナーがあり

竹の香の浸み込んだ 

” かっぽ酒 ” (竹徳利の熱燗 ) も

あったそうですが

幻想的な竹林の姿に心奪われて

それどころでは ありませんでした 









 

 
  




 
 





                


 





 
                      *                 *                *
           






                   25日は ”中秋の名月” に対して

                     後(のち)の月といわれる

                               ~  十三夜  ~





宇多天皇が

十三夜の月の美しさを絶賛した事で  

後の月とも言われ       

十三夜の月を愛でる風習を

伝承してきましたが

その前後も眺めてみました


 
 
             十二夜
 

 


             十三夜




                
             十四夜
 
    



十二夜は明らかに歪 (いびつ)な感じ?

かと言って 十四夜はほぼ満月に近い

 十三夜は一見すると 少しつぶれた丸 

大豆(豆)のように見えてしまう?

丁度良い感じですね!!




月を観るのに外に出たとき 

寒さ を感じました

そういえば24日は

二十四節気の 霜降 (そうこう)

25日は七十二候の

霜始降(しもはじめてふる)でした



十三夜で知られる宇多天皇ですが

一部の人たちの間では

猫好きな天皇という事でも

知られています。

宇多天皇の日記  

寛平御記(かんぴょうぎょき )には

自分の黒猫の事を

細かに観察している様子が

うかがわれます。

   ⋅   ⋅   今でいう猫ブログ??





他の所のいかなる猫も 

うちの黒猫ちゃんの前では見劣りがする 

丸まって眠ると どこが頭やらしっぽやら

分からない  

伸びるとまるで弓のよう ・ ・

歩く姿は まるで雲の上の黒いドラゴン

(龍 )のようだ                      

             ⋅    ⋅   などなど




           
         猫の肉球