先週末には近くにある
大正時代の古い建物に於いて行われた
小さな小さなコンサートに行きました
当時の古楽器による
バロック音楽のコンサートです
近頃ではアンプをはじめ
電気的な楽器を使うのも
あたりまえの様ですが
今回のコンサートでは
正真正銘 人と楽器のみで
電気的なものはいっさいありません。
正に "素(す)” そのものの
音色でした!!
公演終了後の記念撮影会にて
当時の古楽器 (チェンバロ・
バロックヴァイオリン・チェロ)
と、演奏家の方々。
みなさん世界中で演奏活動を
されているそうで
NHKーBS NHK-FM 放送に
出ているそうです。
チェロの方は文化庁芸術祭
優秀賞受賞者だそうです。
楽器の解説もして下さいました。
バロックヴァイオリンの弦は
羊の腸を伸ばして出来ているそうで
ふくよかな響きでした。
現代のバイオリンの響きとは
だいぶ違うのは驚きでした!!
デリケートで、とても湿度に敏感で
しょっちゅう音合わせを
しておられました。
(チェンバロ・チェロも同様)
木造 の古い建物とチェンバロ
鍵盤(黒檀 ・ ・ 木製)の下には”天使” の姿が
弦を弾く鳥の羽
音響板に開けられた穴にも 素 晴らしい装飾が!!
https://www.youtube.com/watch?v=I-1tK7pQdX0
https://www.youtube.com/watch?v=Tu8-y8JO77Y
~ ピアノの語源 ~
まだ世の中にピアノというものが無い1709年
イタリアのクリストフォリが
クラヴィチェンバロ ・ コル ・ ピアノ ・ エ ・ フォルテ を、世に出した
( 弱音も強音も出せるチェンバロ )
これが短くなって ” ピアノ ” になったそうです
* * *
まだ余韻覚めやらぬ中
古い木造の建物をあとにして
林の小道まで歩いて来ると
一面 ” かたくり ” の絨毯に なっていました。
”たらの芽” が ・ ・
誰か人に採られませんように!!