子供を信じること | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

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こんにちは。

久しぶりのブログ更新です。

寒い日でも元気に過ごしております、マッサージセラピスト&ドゥーラのエイミーズ紀子です。

我が家の子猫達もすっかり大きくなりました。



寝起きの寝ぼけた顔です。

姉妹仲が良いのはいいのですが、私や旦那がいないと寂しがり、いつも同じ部屋にやってきます。

こちらは旦那がデスクワークをしている時の様子↓



椅子のスペース、ほとんど取られています。

早いもので、もう生後6ヶ月になります。

体は大きくなりましたが、心はまだまだ子猫。
毎日、姉妹同士じゃれあったり、おっかけごっこをしたりしております。
甘えん坊で、人がいないと、ミャーミャー泣く事も多く、撫でられるのが大好き。

猫独特のお乳マッサージ(両手を使ってモミモミとお乳を揉んでいるかのような動作)もしますし、時にはモミモミしながら、チュパチュパとお乳を飲んでいるかのように口を毛布や服にもっていって、吸い付くこともあります。
チュパチュパと一生懸命吸っても何も出ないのですがね。(もちろん、周りはよだれで汚れます。)

猫ちゃん達には本当に癒されております♡

6ヶ月を過ぎると、いつ発情期に入ってしまってもおかしくないようですが、まだまだ子猫ちゃんでいてほしい... 

たくさん調査した結果、避妊手術もしない方向でいます。(ワクチンはもちろんしません。人間のワクチンの状況以上に確信しております。興味のある方は、いろいろ調べてみて下さい。)

発情期を乗り越える方法も、いろいろナチュラルな方法ががあるようです。

将来、妊娠もしてほしいと考えています。(今から責任感ある里親募集中!超ヘルシーな子猫ですよ~。 あ、でも去勢手術されていないオス猫が近所にいません。こうなったら新郎も大募集です!)

周りからは無責任だ!と批判されますが...

「人間側の便利さ」を重視して、「発情期なんて面倒臭いし、妊娠しても困るから、卵巣も子宮も取り除いてしまいましょう! え?ホルモンのバランスが崩れる?病気になりやすくなる? そんなこと知らないし、知りたくない。あ、猫の食事はもちろんドライフードね。便利だから。」

のほうが、無責任なような気もしますが... 
(猫のナチュラルな避妊方法については、またいつか記事にしますね。って、別に要らない?)


さてさて、

最近読んだ本で、「目から鱗」だった本をご紹介させて下さい。



お子様をお持ちの方はもちろんですが、子供をお持ちでない方にも、すごくお勧めです!

時々、大人って、子供を根っから「信じていない」、ように感じますね。

だから、心配になってしまう。

心配だから、つい「しつけ」や「教育」をしてしまう。

「今、しつけないと、後でわがままになってしまう。」

「今、教えておかないと、後が大変。」

と、よく耳にしますが...


子供は親が「信じてあげる」と、身体も心もしっかりと成長していってくれます。


離乳食生活においても、同じような事が言えると思います。

食べ物ををこぼしたり、落としたり、投げたり、顔や服を汚したり...

食べさせたいものをなかなか食べてくれない。

自分で食べたがって、ママの出すスプーンを口に入れてくれない

等々、つい、イライラしてしまっていませんか?


私達大人だって、今まで口に入れた事のないような食べ物を、目の前に置かれたら、つついてみたり、匂いを嗅いだり、指でちょっと潰してみたり、したくなりませんか?? 
それを、いきなり口の前に持ってこられたら、ちょっと嫌になりません?  

赤ちゃんなくても、幼児のお子様が食べている時に、「こぼさないで」、「ちゃんと座りなさい」、「全部食べなさい」、「早く食べなさい」等、「しつけ」をしていませんか?

子供にとっては、「ちゃんと食べる」ことを学ぶよりも、「食べる事って楽しい」、「家族と一緒に食べるのは楽しい」ということをまず体と心で学ぶほうが大事なんですよね。

この本でも、このように述べられています↓

「こぼしながらも子供の好きなようにさせてやることは、子供の食育のためにも、生きることを好きになるためにも、将来への大きな投資(この見返りは大きい)になっているのだ。」

「片付けることの面倒さはありますが、食事を好きになるという非常に重要な課題に、子供は順調に向き合っているのだと思って、やさしく見守ってあげれば良い。」

(食事マナーを学ぶスピードについて)「一人一人の子供には、その子だけの、その子にふさわしいペースがあるのです。親が焦っているたり余裕がないような場合には、ネガティブな捉え方しかできなくなります。」

「楽しいはずの食事の時間は、緊張を強いられ、嫌な言葉をかけ続けられる、辛い時間になってしまいます。」

そうなんですよね。食事は楽しくなくてはダメなのです。

食事は、「しつけばかりされる時間」だったり、「ママがイライラする時間」であってはいけないのです。

「好き放題にさせたら、ダメな子になってしまう。」という気持ちをぐっとこらえて(この考え方自体、間違っています。ダメな子になりません!)、お子様を信じてあげてください。

心に余裕が出来ると、ママも楽しくお子様と一緒に食事をすることが出来るようになると思いますよ。


私も、ナニーのお仕事で沢山のお子様の面倒をみてきましたが(現在もしていますが)、「食事は楽しく」をモットーにしています。

ある程度の歳のお子様であれば、一緒にお料理して簡単な作業を任せたり、離乳食期間の赤ちゃんであれば、手で食べさせることが出来るものは、出来るだけ手で食べさせたり...
後片付けは少し大変ですが、それだけ価値はあるんですよね。


いろんな子供と接することで毎回感じるのですが、私達の子供との接し方や、子供の行動の捉え方って、私達自分自身の幼児時代の記憶と深く関係しています。

私達一人一人に「インナーチャイルド」が存在していますが、いろんな場面で子供と接する事によって、自分のインナーチャイルドの記憶が蘇ったりしますね。

自分のインナーチャイルドの忘れていた心の傷や、忘れていた記憶等を自分で発見していって、初めて子供の目線で、子供の心を尊重しながら子供に接していく事が出来るようになると感じます。


子供時代の記憶、つまり大人(特に両親)と一緒に過ごした時間の内容次第で、子供の将来の心の健康状態が決まって行きます。

将来、自分のことが好きな人間になれるか?(自分の事が嫌いな大人は沢山いますよね。)

生きる事を好きになれるか?(自分の人生が大好き、という人はどのぐらいいるのでしょうか?)

親と過ごす時間を楽しめる人間になれるか?(それとも遠ざかってしまう?)


この本はいろいろな面で、目から鱗な内容ばかりでとても興味深く、ちょっとしたヒーリングにもなりますよ。

子供をお持ちでない方、これから持つ事もないだろう、という方にも本当にお勧めです!



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