満月に出産 | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

こんにちは、エイミーズのりこです。


数日前は、満月でしたね。


お産関係のお仕事をし始めて気づいたのですが、満月の日と、満月前後は、出産が多いですね。

私も、ここ数日前から、プラセンタカプセル作りのお仕事が数件あり、バタバタしていました。


中南米では、月は女性、太陽は男性、と昔から言われていますし、タオイズム(道教)でも、月は陰(女性)、太陽は陽(男性)となっていますね。


月と女性の体は、深いつながりがあるんです。


昔から、女性の体は(人間だけでなく動物や植物も)月の満ち欠けを感じる神秘的なリズムを持っているんです。(残念ながら、現代生活でそれらの能力が低下してきていますが…)


昔のブログでも書きましたが、人間の体の80%は水分でできています。 

月の満ち欠け(引力)で、潮(地球の水分)の満ち引きが決まってきます。


人間の体の80%の水分も、潮のように、月の引力に影響されるのです。


特に妊婦さんは羊水をはじめ、血液(これも水分に入ります)も沢山持っているので、更に影響を受けやすいのでしょうね。


そして、満月でも、特に満潮時間に影響が多く出ます。


陣痛が始まる時間帯も、満潮時間あたりだったりするケースが本当に多いです。(満月でなくても)


私の地元、和歌山県の有名なベテラン産婆さんである坂本フジエさんも、満潮時間あたりは陣痛が始まりやすい、と言っています。


また、満月ほどではありませんが、じつは新月に生まれる赤ちゃんも、結構多いのです。


満月も、新月もどちらも潮の満ち引きの差が激しい日。(満月のほうが差が大きいですが)

ビーチを見ても、はっきりと分かります。


月の引力は、地球の水分だけでなく、女性の体の水分にも影響を与えているのですよ。


尚、余談ですが、体内の水分が影響されて体調を壊しやすい、と言われている満月と新月の日は、無理をせず、ゆっくりと過ごすことがお勧めです。(妊娠していなくても。)


また、妊娠をされていない方でも、今度、生理前の胸の張りがある時間帯(張りが出る方は)、生理が始まった時間帯、月経血が多い時間帯、生理痛を感じる時間帯(生理痛のある方は)、等を潮の満ち引きの時間と照らし合わせて見て下さい。

意外な発見があるかもしれませんよ☆