楽しいマタニティーマッサージ | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

去年から、マタニティーマッサージを中心にマッサージ出張サービスをしております。

先月、あるローカル雑誌に広告を載せ、お陰様で、最近すごく忙しくなってきました。

妊娠中に体のあちこちが痛くて苦しんでいるママ達は意外に多いのですね~。

大きくなったお腹を抱えて毎日を生活するのは、確かに大変なことですよね。


そんな頑張るママ達のお手伝いが出来ることが、私の幸せな時間!

妊娠ホルモンのお陰で、妊婦さんはお肌も綺麗だし、幸せモードたっぷりだし、なんと言っても素敵なエネルギーを発しています。

お腹にいる赤ちゃんの命エネルギーも感じますね☆

私にとっては、これからママになる妊婦さんと、これから生まれてくる赤ちゃんをマッサージ出来るのは、とても光栄なことであって、マッサージ中はメディテーションのようなものです。


妊娠中のマタニティーマッサージは身体的に良いだけでなく、精神的にも沢山のメリットがあります。

結果として、赤ちゃんへも良い影響が期待出来ます。

筋肉の凝りをほぐす、とかリラックス出来る、というような当たり前の効果以外で、マタニティーマッサージのメリットを簡単にリストアップすると…

- 血行を良くする(酸素&栄養素が赤ちゃんへより良く回る)
- リンパの流れを良くする(むくみが取れます)
- ホルモンのバランスを正常にする
- 骨盤の歪みを正常に近づける
- 便秘を解消&予防する
- 出産に向けて子宮筋肉をチューンアップ(お腹をマッサージ)
- エンドルフィン(痛みを感じにくくなる為のホルモン)が出やすい体になる
- 産道筋肉を柔らかくする(顔や足にあるツボをマッサージします)
- 母乳が出やすい体になる(マッサージにより、オキシトシンホルモンが出やすい体になります)


等がざっとあげられます。

お客さんの中で、妊娠中、毎月2~3回、臨月には毎週2回、マタニティーマッサージを受けた方が2人いたのですが、どちらとも、初産だったにも関わらず、短時間の安産(完全自然分娩)でした。(1人は、びっくりするほど、超!短時間でした。)

まぁ、マッサージだけのお陰でなく、出産環境やその他の要素の影響もあったのでしょうが…(ちなみにお二人とも自宅出産でした。)

私のマッサージセラピスト仲間の1人(男性)は、奥さんにマタニティーマッサージを毎日(!)行ったそうですが、彼女の出産も超安産だったそうです。
完全な自然分娩でしたが、強過ぎる痛みはほとんど感じなかった、と言っていたぐらい。

いや~、しかし、奥さんに毎日1時間マッサージする旦那さんもすごいね。
妊娠3ヶ月目から出産までですよ!出産中もマッサージしていたそうです。素晴らしい!


毎日マタニティーマッサージを受けることは、不可能に近いですが、定期的に受けることは大いにお勧めします!


私が妊娠したら、毎週は受けたいものです…(予算はどうにかなるでしょう…)


しかし!

妊娠までの道のりは長い!!! 


旦那が、「来年にしよう!」と言い出してきたのです。

は? 話が違うじゃん!!!


2人とも、前から、今年末にそろそろ… と同意していたのに!

まぁ、1人では子供を授かることは出来ませんので、旦那を待つしかないですね。

その間に、私は相変わらず、体を準備しておきますよ~☆

それまでは、沢山の妊婦さんをマッサージしたり、沢山のママにベビーマッサージを教えたり、沢山の女性を出産の為にサポートしていきたいですね!



ちなみに…

胎盤カプセルサービスも開始致しました!


赤ちゃんの胎盤を熱消毒し、乾燥し、粉末状にして、カプセルに入れます。

出産後にママが胎盤を頂くメリットは…

- 出血や傷口が早く治まる(切れた場合や会陰切開された場合)
- 子宮の早期回復(悪露が完全に排出されます)
- 授乳トラブルの予防(オキシトシンが胎盤に含まれている為、母乳が出やすくなります)
- マタニティーブルーの予防 (これも、幸せホルモンであるオキシトシンのお陰)
- 疲労回復 (特に鉄分不足が原因の疲労にはよく効きます)
- 赤ちゃんの体調不良の早期改善(母乳を通して赤ちゃんが頂きます)
- 更年期に摂取することで、更年期障害が予防(冷凍庫でほぼ永久保存可能)


カプセルなんかにしないで、生のまま、レバ刺しのように、美味しく頂く方もいるそうですよ。

動物愛護の為、肉は絶対に食べない、ベジタリアンやべーガンの方でも、このようなメリットを認識している方は、自分の胎盤を食べる方が多いです。(特に自然派の方達)

彼女達曰く、「胎盤を食べるということは、動物を殺して、その肉を食べるのとは、全く違う。だれも死んでいない。死ぬどころか、これのお陰で命が誕生したのだ。」


確かにそうですね。