生協のカタログに
無花果[イチジク]が
載っていたので
ものは試しと
食べてみることにしました。
ちなみに新潟産で
AIによる概要によれば
「新潟県は日本有数の
いちじく産地」とのことです。
無花果を食べるのは
実は今回が初めてなので
食べ方が分からず
ネットで調べました。(^^ゞ
基本的に
皮ごと食べられるそうですが
熟していない場合は
剝いて食べた方がいいのだとか。
というわけで
熟してないわけでも
ないようでしたけど
皮剝きに挑戦してみました。
実自体が柔らかいため
下手すると
潰しそうになりますね。
ご存知の通り
実とはいっても
小さな花が多数入った
花嚢[かのう]です。
無花果という表記は
花を咲かせないまま
実をつけるように
見えることに由来しますが
実際は花嚢の中で咲いているので
今回は無花果の花を
観察してみることも
ひとつの目的でした。
無花果は雌雄異株で
雄花も隠頭花序ですけど
共生している無花果小蜂が
花粉を運んで受粉させるそうです。
ただし Wikipedia によれば
日本で栽培される種のほとんどが
無花果小蜂による受粉を必要としない
単位結実性品種だそうですから
今回のもそれでしょう。
いずれにせよ
食用の「実」になるのは
雌花の方だそうですけど。
剝いたものと
櫛切りにしたものがこちら。
櫛切りにしなければ
皮を剝いた茄子のようにも
見えなくもないですね。( ̄▽ ̄)
肝腎のお味の方ですが
上品な甘みがある
と説明しているサイトも
ありますけど
あまりに上品すぎるからか
ほとんど甘味を感じませんでした。
無花果のジャムを食べて
デーツみたいだと
感じたものでしたが
あれは添加した砂糖類の味か
皮も含めての味なのかも。
食べた後で
改めて検索してみると
無花果の皮は栄養が豊富
なんて書いているサイトもあり
これは皮ごと食べるべきだったか
と思ったことでした。
ただ
洗う際に触わったら
ザラついていて
皮には毛が密生している感じ。
これが食感に
ずいぶんと影響を
及ぼしそうですが
とはいえ
次に食べる機会があったら
試してみたいと思います。
生協からは4つ入りで届いて
2つは冷凍保存したので
まずはそれを皮ごと
いただくことになりそうですかね。
ちなみに
昨日2個食べたら
いつもは便秘気味なのに
今日はお通じが良くて
ちょっとびっくり。
上にリンクを貼った
サイトにも書いてある通り
無花果には食物繊維の
水溶性のペクチンが豊富で
腸内の善玉菌の餌となって
腸内環境を整えるのだとか。
ビタミンB群によって
代謝がアップされ
便通を整え老廃物を溜めない
とも書かれていました。
自分の体の具合から
深く納得された次第です。