先週の土曜日(26日)
普段使いの銀行へ行く途中
通りかかった理髪店の
店頭に置いてあるプランターに
目がとまりました。
ハナノナで調べてみると上のように
「イングリッシュ・ラベンダー
別名:コモン・ラベンダー」と出て
なーんだ、と思ってたんですが
念のため本日先ほど
「おさんぽ花ずかん」で
調べてみたところ
ハナノナが違っていたことが判明(苦笑)
Eremophila nivea というのは
学名をそのまま読んだものです。
属名の eremophila は
「砂漠」を意味するギリシャ語 eremos と
「愛する」という意味の philos を
合わせたもので
砂漠の乾燥地帯を好むことから
名付けられたようです。
nivea は「雪のように白い」
という意味だそうですが
なるほど、クリームのニベアは
そういう意味合いでしたか
と思わぬところで
気づきがありました。( ̄▽ ̄)
英名は Silky eremophila
Emu bush など。
シルキー・エレモフィラ
というのは
シルキーではない種も
あるからでしょう。
Emu というのは
手元の辞書を見ると
鳥のエミューだと出てて
同じ辞書で
bush を調べてみたら
「ふさふさした毛」
という訳語が載ってました。
ということは
「エミューのように
ふさふさした毛」
という意味になるのかしらん。
とか思いながら
エミューの説明を読んでいると
「頸から頭部に掛けても
比較的長い羽毛が生えている」
と書いてあるのに
目がとまりました。
エミューの
ふさふさした毛を
ふまえたものというよりも
エミューのようにほぼ全身に
毛を生やしていることを踏まえ
名づけられたものか
と想像する次第です。
エミューもエレモフィラも
オーストラリア原産だけに
ご当地ならではの命名ですね。
別名には
ホワイトツリーというのもあって
それが和名だそうですけど
これも英語なんだけどなあ。( ̄▽ ̄)
いわゆる和製英語
とも違う気がしますけど
それはともかく
いくらそれが和名でも
タイトルに採用するのは
ためらわれましたので
学名そのままに
タイトルとしました。
乾燥には強くても
暑さ寒さには弱いそうで
今日のように雨の日だと
エレモフィラにとっては
難儀な一日だったといえそうですね。
なお、写真の一部に
青いペイントを施したのは
土地バレを避けるためです。
撮る時に意識してれば
写り込まないように
したんですけど。
見栄えが悪くて
ごめんなさい。m(_ _)m