本日はあいにくの雨模様。
予報でも雨だったので
昨日のうちにと思い
タワーレコード・オンラインからの
荷物を受け取りにコンビニに行き
電気料金も納めてきました。
それから
普段使いの方の
ディスカウント・スーパー
OKの裏に出る坂道を登っていくと
プランターの赤い花が目にとまり
ハナノナで調べてみたところ
「フリージア属」と出ましたが
これは一発で正解でした。
フリージアのうちの
赤の八重咲
ということになりましょうか。
花床部分が黄色くなっているのが
「フリージア 赤」
で検索したものと同じで
そちらは「ボルケーノ」という
品種のようです。
他に「ボルドー」とか
「レッドアンセット」
というのもあるようですけど
そちらは一重咲き品種のようですね。
花期は基本的に3月から5月で
切り花などで冬でも出回るため
11月〜5月としている資料もあります。
和名は
浅黄水仙[アサギズイセン]
香雪蘭[コウセツラン]など。
こちらの記事によれば
「香雪蘭」というのは
中国名のようです。
Wikipedia には
菖蒲水仙[ショウブスイセンないし
アヤメスイセン]というのも
あげられていました。
(Wikipedia の読み仮名では濁ってませんが
「ズイセン」と濁る場合もありそうです)
八重咲は園芸品種のようですので
(八重咲に関わらず
流通しているものは全て
品種改良された園芸品種
ということになるんでしょうけど)
ブログのタイトルでは
英名を採用しました。
ちなみに
英名は学名の属名を
そのまま流用しています。
南アフリカで本種を発見した
デンマークの植物学者エクロンが
親友の植物学者でドイツ人医師の
フレーゼ Freeze の名前にちなんで
つけたものだとか。
先にリンクを貼った記事では
種小名は hybrida といい
「交雑種」という意味だ
と書かれていますけど
(交雑種の場合
属名と種小名の間に
小文字の x を挿入します)
現在流通しているものが交雑種なのか
もともとから交雑種なのかが
どこにも書いてなくて
ちょっと気になるところ。
Wikipedia では種小名を
refracta としています。
こちらの記事によれば
refracta はラテン語で
「曲がった」「折れ曲がった」
という意味だといい
「花が特徴的な曲線を描く様子」を
表していると書かれていますが
これは、花茎が横に伸びて
花や蕾を連なるようにつけるため
重さでしなっている様子
ということだろうと思います。
refracta の由来が
上記のような解釈だろう
と判断するのは
分枝して伸びた花茎に
蕾が連なって弓なりになる
というような写真を
よく見かけるからです。
分枝したところ
あるいは下の方についている蕾から
先端(上の方)に向けて
順に咲いていく
という特徴を
持っているそうですが
今回見かけたものは
チューリップのようにも見えますね。
先端にいくつも蕾がついている
というあたりは
フリージアらしいのかも
しれませんけど。