帰省中ですけど
事情により散歩に行けず
近所の花を観察できないため
地元の花を写真に収めることが
できないでいます。
母曰く、向かいの家の
新参者の男性当主が覗き屋らしく
変な格好で外に出るのを見られて
変な噂を立てられるのが
嫌なのだとか。
(田舎あるあるw)
ですので
こちらに来る日に
駅に向かう途中
通りかかった中学校の
グランド脇で見かけた
木の花の話など。
こちら
葉っぱの形から分かる通り
秋に紅葉する
紅葉[もみじ]の木ですね。
何やら赤いものが
ぶらさがっているので
近づいてよく見てみると
花(の蕾)のようでした。
そこでお馴染み
庭木図鑑 植木ぺディアで
「もみじ」で検索してみると
伊呂波紅葉[いろはもみじ]の
花であることが分かりました。
伊呂波紅葉は通称で
正式な和名は
伊呂波楓[いろはかえで]なのだとか。
「もみじ」は
秋に色づく樹木全般を指し
「かえで」は葉っぱの形が
「蛙の手」に似ていることから
名づけられたものだそうです。
「伊呂波」というのは
葉っぱが7裂したものを
い・ろ・は・に・ほ・へ・と
というふうに
数えて遊べることから
名づけられたのだとか。
花期は4〜5月で
花弁と萼は5枚
雄蕊は8本もあるそうですが
花が小さすぎて
アップで撮るのが難しく
(ピントがなかなか合わないのです)
まだ蕾のものが多いため
写真では分かりにくいかも。
花が進むと
両性花はプロペラ状になり
赤く色づいてから
褐色になるのだとか。
いわゆる
翼果[よくか]というやつに
なるわけですけど
そうなったものを
確認する機会に恵まれるかどうか
今から楽しみです。