昨日、買い物に出た際

近所のお宅の庭で

咲いているのを見かけた

こちらの花。

 

ジューンベリー(2025.4.7)

(2025年4月7日撮影)

 

こちらは去年も咲いていて

その時から気になっていたんですが

名前が分からないままでした。

 

ジューンベリー(2024.4.9)花アップ

(2024年4月9日撮影)

 

前回、花海棠の名前が判った勢いを駆り

庭木図鑑 植木ぺディアの

白い花が咲く木」を眺めていたら

利休梅[りきゅうばい]の写真を見て

これだ! と思ったんですけど

もう少しスクロールすると

ジューンベリーという

よく似た感じの花もあって

花だけ見ていても

ちょっと区別がつかず。

 

 

検索して調べてみると

ジューンベリーは

葉っぱが展開する前に花が咲く

という特徴があり

そに対して利休梅の場合

花と葉が一緒に出てくるそうで

利休梅の場合は緑が目立つのだとか。

 

利休梅を紹介している

こちらのサイトで得た情報ですが

 

 

利休梅の花弁は

今回見かけた花よりも

やや丸っぽくて

団扇のような感じがします。

 

それはともかく

下の写真は去年の今頃

撮ったものですが

 

ジューンベリー(2024.4.9)

(2024年4月9日撮影)

 

緑の葉っぱは

まったく見られませんので

ジューンベリーと同定した次第です。

 

そう思って

庭木図鑑 植木ぺディアで

両方の花の解説を読み直すと

利休梅の開花は「新葉の展開と同時」

ジューンベリーは「新葉の展開前」

と書いてあることに気づきましたけど

後者は「直径3〜5センチの五弁化を

7〜10輪ほど房状に咲かせる」とあり

近所で見たものとイメージが合わない

と思っちゃったんですよね。

 

下の写真なんかは

複数輪、房状に咲かせているようにも

見えなくはありませんが……。

 

ジューンベリー(2024.4.11)

(2024年4月11日撮影)

 

ジューンベリーは

和名をアメリカザイフリボクといい

ザイフリボクの漢字表記は

「采振木」です。

 

林将之監修

『葉っぱで見わけ

 五感で楽しむ 樹木図鑑』

(ナツメ社、2014)によれば

この表記は、花の姿を

戦さで指揮を取る際に振る

采配に見立てたことに

よるものだとか。

 

以下のサイトに

イラスト付きで説明されていますが

 

 

白い紙が花弁だとしても

実際の花と合わないような。( ̄▽ ̄)

 

もっともアメリカ采振木ではなく

日本の固有種であれば

采配のように

見えるのかもしれませんけど。

 

ちなみに

日本固有の采振木

庭木図鑑 植木ぺディアによれば

「開花が新葉の展開と同時

あるいは少し遅い時季」だそうです。

 

ジューンベリー(2024.4.13)

(2024年4月13日撮影)

 

利休梅にせよジューンベリーにせよ

蕊のところが薄緑色なので

不思議な印象を受けるのが

共通していますね。

 

手元の図鑑や

庭木図鑑 植木ぺディアだと

こんもり茂った感じの写真が

アップされていることが多いんですけど

以下に貼り付けた動画では

幹や枝が細いものが映っていて

今回の個体によく似ています。

 

 

動画をアップされている

サングラスの女 REI さんは

兼六園に咲いていた利休梅を撮ってきた

とか話していますので

同郷の方なのかしらん

とか思ったり。( ̄▽ ̄)

 

 

去年のジューンベリーは

4月も下旬になろうとするころ

もう花弁が落ちてました。

 

ジューンベリー(2024.4.18)落花

(2024年4月18日撮影)

 

もはや

クリーチャーにしか見えない。( ̄▽ ̄)

 

街路樹とかでこれを見かけた子どもは

うなされかねませんね。

 

それとも面白がるかしらん。

 

 

残念ながら

このあと実がなるところまでは

確認しておりません。

 

ジューンベリー

というくらいですので

6月ごろに実がなったはずですが

上掲の『樹木図鑑』によれば

野鳥がやってきて

あっという間に

食べ尽くすそうですから

近所のお宅の木もそうだったのか。

 

それともお家の人が収穫して

ジャムにしていただいてるのかしらん。

 

 

なにはともあれ

1年越しで同定できて

よかったです。

 

これも

待てば海路のなんとやら

というやつでしょうかね。