成人の日の昨日

早めに起きられたので

タワーレコード・オンラインの

荷物を引き取ってこようと思い

セブン-イレブンまで

行ってきました。

 

セブン-イレブンで

お金を下ろせばいいか

と思っていたら

12:00まで引き出せない

と表示されたため

駅近くにある

普段使いの銀行の

キャッシュ・ディスペンサーへ

歩いていってみたところ

そこも12:00まで使用不可

と表示されており

せっかく早起きできたのに Orz

とか思ったことでした。

 

12:00まで下ろせないのは

コンビニも銀行も同じなので

結局コンビニに戻って

時間を潰すことに。

 

 

それはともかく

銀行のディスペンサーまで

行く途中に見かけたのが

こちらの鉢植え。

 

カランコエの鉢(その2)

 

ハナノナで調べてみると

「マンネングサ属」

と出ましたけど

 

カランコエ(ハナノナ)

 

明らかに違うだろうと思い。

 

その日は午後から

Zoomを通しての

研究会があったので

そのままに。

 

今日になって

おさんぽ花ずかん》で

今月の黄色の花を調べてみたところ

カランコエだと分かった次第です。

 

《おさんぽ花ずかん》では

「肉厚な葉っぱから

 茎をのばして

 小さな花がたくさん咲く」

と説明されていますが

自分の撮った写真では

茎が分かりにくいですね。

 

ハナノナの写真であれば

かろうじて分かるくらい。

 

 

季節の花300》だと

和名が「紅弁慶」

となってますけど

今回の花は黄色なので

タイトルに採用しても

違和感が拭えず。

 

カランコエ Kalanchoe というのは

属名のカタカナ読みですけど

その属名自体が

中国名「加籃菜」の

発音に由来するらしく

だったら加籃菜でもいいか

と思いつつ

通り名であるカタカナ名を

タイトルにしました。

 

NHK みんなの趣味の園芸》には

琉球弁慶という和名も載ってますが

Wikipedia で

リュウキュウベンケイ

を見てみたところ

ちょっと違う感じですね。

 

ちなみに

種小名の blossfeldiana

ブロスフェルディアナは

《季節の花300》によれば

ドイツの種苗会社の名前だとか。

 

 

ついでながら

「紅弁慶」で検索してみると

縁紅弁慶[フチベニベンケイ]

というのがヒットして

(いわゆる「金のなる木」だとか)

「寒くなると丸くて肉厚な葉に

 紅色が現れ、美しく紅葉します」

《庭サポ》というサイトで

説明されています。

 

これを読んで

あるいは

葉っぱの紅葉の様子から

紅弁慶と名付けられたのかも

とか思ったり。

 

もしそうだとすると

今回見かけたものは

葉っぱが暗赤色気味なので

紅弁慶といっても

問題ないのかもしれず。

 

カランコエの鉢(その1)

 

まあ、縁紅弁慶の葉には

鋸歯がないから違うだろう

とか思っていたら

《NHK みんなの趣味の園芸》で

「寒くなると紅葉する姿が美しい朱蓮

(カランコエ・ロンギフローラ・コッキネア)」

という説明があるのが目にとまりました。

(「ユッキネア」は誤植のようですw)

 

Weblio 辞書の植物図鑑には

「低温に晒されたり、強い光を浴びると

鮮やかな朱紅色に変化します」

と書いてありますけど

掲載されている写真の花の雰囲気が

今回のとちょっと違う感じですし

なかなか悩ましい。

 

と思っていたら

田舎に行ってご/見てご!

というブログに

紅葉の写真が載っており

これは違うと分かった次第です。

 

 

手元の図鑑だと

大地佳子『色と形で見わけ

散歩を楽しむ花図鑑』

(ナツメ社、2018)にのみ

載っていて

説明によれば

多肉質の葉の中には

水を蓄えているので

乾燥に強いのだそうです。

 

その図鑑のデータに

生育地が「鉢植えなど」

となっているのには笑いました。

 

同書では花期が

「通年」となってますけど

秋から春(10月から翌年5月)

としているサイトが多く

今回見かけたことからしても

その方が納得がいきます。

 

カランコエ

 

花期については揺らぎが大きく

「水ぎれに強く寒さには弱いので、

 冬は室内で楽しみます」と解説する

『育てたい花がたくさん見つかる図鑑1000』

(主婦の友社、2022)では

3〜5月となっています。

 

《NHK みんなの趣味の園芸》に

「本来は日が短い時期に花が咲く

短日性植物」とありますから

3〜5月というのは

明らかにおかしいわけですが

どの種を基準にしたかで変わるので

一概に間違いとも決めつけられず

悩ましいところですね。