本日の午後、読み終えた

『新訳 テンペスト』の

 

河合祥一郎訳『新訳 テンペスト』

(河合祥一郎訳、角川文庫、2024.2.25)

 

訳者あとがきに言及されている本が

近所の大学図書館にあることを

蔵書検索で知り

まだ開館時間内だったので

思い立って借りに行ってきた時のこと。

 

行く途中にある

駐車場下の花壇スペースで

白い花が咲いているのを

見かけました。

 

ピーマン(植栽)

 

気持ちが急いていたので

その場では検索せず

帰宅後にネット上から

ハナノナに写真を送信し

調べてみたところ

候補一覧として

「クレマチス・アンシュネンシス」78%

「ホウズキ」8%(表記はママ)

「チャボトケイソウ」4%

と出ました。

 

クレマチス・アンジュネンシスは

下向きに咲くあたりや

蕊の雰囲気などが

似てますけど

花弁の形が違います。

 

チャボトケイソウは

花の形、色からして

明らかに違う。

 

 

今回、撮った写真に

緑色の丸い実のようなものが

写り込んでいるのが1枚

混ざっていました。

 

ピーマンの花(その1)

 

そこで

「ほおずき 花」

で検索してみたところ

たいへんよく似ていましたが

酸漿の花の花弁には

毛が生えていますけど

今回見かけた花の花弁に

毛は生えていません。

 

酸漿はナス科なので

「ナス科の花」

で検索してみてから、さらに

「ナス科の花 白」

で検索してみると

「おさんぽ花ずかん」の

ナス科の花」のページに辿り着き

同定できた次第です。

 

そうと分かってから

撮ってきた写真の

別の1枚をよく見ると

ピーマンの実らしきものも

写り込んでますね。

 

ピーマンの花(その2)

 

季節の花300」には

和名の別名として

「西洋唐辛子」「甘唐辛子」

というのが

載っています。

 

甘唐辛子は

英名のひとつ

Sweet pepper を

直訳したものでしょうね。

 

英名はもちろんピーマンですが

Green pepper ともいうらしく

英名のピーマンも

フランス語で唐辛子を意味する

piment(ピマン)に

由来するのだとか。

 

 

サカタのタネ

園芸通信の記事によれば

5〜6月に植え付けをして

早ければ6月から

収穫が可能なのだそうです。

 

花が咲いてから

2週間から20日ぐらいで

収穫できるらしく

今回撮った写真に

花と一緒に実が

写り込んでいるのは

そういう性質のものだからでしょう。

 

 

それにしても

いつもは観賞用の花が

植えられている

通りすがりの道端の花壇で

ピーマンの花を見るとは

思いもよりませんでした。

 

最近の時勢が時勢だけに

家計の足しにするのかしらん

とか思ったりしますね。