ICレコーダーを
充電しているとき
いつもYouTubeで
適当にバロック音楽を選び
流しています。
ノートパソコンの
蓋を開けとかないと
充電してくれないのみか
スリープモードに移行したら
充電してくれないという。
蓋を開けっぱなしにして
スリープモードに移行させないため
YouTubeの映像を
流しっぱなしにしている
というわけです。
今回、たまたま
「Hendel baroque」で検索して
ヒットしたなかにあったのが
こちらの演奏。
曲はヘンデルの田園的頌歌
L'Allegro, il Penseroso, ed il Moderato
HWV(ヘンデル作品番号)55の
第一部でソプラノが歌うアリア
〈美しい鳥よ〉Sweet Bird です。
録音は2019年3月。
ご覧いただければ分かるとおり
ソプラノが
鳥の声を模したフルートと
掛け合いをする
という曲ですけど
フルートはもちろんながら
ソプラノがあまりに見事で
心を打ち抜かれてしまいました。
演奏は
ソプラノが
アメリカ生まれの
リリック・ソプラノだそうです。
バロック・フルートは
日本生まれのイギリス人だとか。
弦楽合奏とオルガンは
アメリカの古楽アンサンブル。
映像を観ていたら
アマンダ・フォーサイスの
立ち居振る舞いが実に素晴らしく
口元を見ていても
軽々と声を転がしていて
妙な癖がついている感じではないし
一目惚れ(一聴惚れ? w)
してしまいました。
慌てて
フォーサイスのCDはないかと
タワーレコード・オンラインや
Amazon でCDを検索してみたら
ヒットしたうちの何枚かで
なんとエメーケ・バラートとも
共演しているではないですか。
共演盤の1枚では
フィリップ・ジャルスキーも
参加していて、これはもう
即買いするしかないでしょう。
そして
これまたなんと
この2月中旬には
《奥様になった女中》が
リリースされるという
自分の趣味のために
あつらえてくれたかのようで。
こちらも
出るのはもうすぐだし
慌てて予約しちゃいました。(^^ゞ
それにしても
自分の趣味も随分と変わった
と、しみじみ思ったり。
以前は
器楽曲ばかり聴いていて
オペラやオラトリオ、
カンタータといった
声楽系の曲など
鼻も引っ掛けませんでした。
これが大人になる
もとい
歳をとるという
ことなんでしょうか。( ̄▽ ̄)
ちなみに
〈美しき鳥よ〉を含む
ヘンデルのオラトリオは
ナクソスから出ている全曲盤を
たまたま持ってます。
こちら
中古で買ったので
ダブらせちゃった1枚。
歌詞を載せた
リブレットがついておらず
だからというわけでもないですけど
未聴盤の1枚。(^^;ゞ
これを機会に
聴いてみようかしらん。