ユーフォルビア・
ダイヤモンドフロストを
見かけたところから
さらに登っていった先の
マンションの花壇に
咲いているのを見かけたのが
こちら。
上の写真では分かりにくいですけど
上方枝先に花房が付いています。
写真を見てて気づきましたが
マーキングした部分より上にも
ちらほら見えますね。
手近な房を
ハナノナで調べると
「フジウツギ属
別名:ブッドレア」
と出ましたけど
帰宅後に検索してみたら
これは正解のようでした。
樹木図鑑 植木ぺディアによれば
「中国西部を原産とする
フサフジウツギ(房藤空木)を
原種とした園芸品群の総称」
とのこと。
花期が長いことから
英名はバタフライ・ブッシュ
(蝶を呼ぶ木)と
呼ばれるのだとか。
ブッドレア Buddleja は
学名の属名で
Wikipedia によれば
イギリスの植物学者
アダム・バドル Adam Buddle
の名に由来するそうです。
フジウツギ属全般を指しますが
よく栽培されるのは
房藤空木(別名:錦藤空木)
だと書いてありますので
今回のもそれかもしれません。
ブログのタイトルは
その、よく栽培されるという
Buddleja davidii かどうか
判断がつかなかったので
園芸品種の総称ということでもあり
そちらを採用しました。
ちなみに davidii は
「季節の花300」によれば
中国植物の採集家で宣教師の
アルマン・ダヴィド Armand David に
由来するのだとか。
「季節の花300」には
ファーストネームが
書いてありませんでしたけど
「ダヴィッド 植物採集 宣教師」
と打ち込んで検索して見つけた
上にリンク張った Wikipedia に
拠った次第です。
上の写真を撮ったのは
16時(午後4時)ごろです。
画面が暗いのは
裏道ということもありますが
日が短くなったんだなあと
改めて感じさせますね。