今日は
四谷のオフィスで採点後
会議で大宮まで行ってきました。
四谷のオフィスに行く途中に建つ
マンションの植え込みの
アンダーカバーのような花が
目にとまりました。
(2023年9月19日撮影)
こちらは先日(9月5日)も
目にとめていて
その際に
ハナノナで調べたところ
「レッド・キャンピオン
別名:シレネ・ディオイカ」
と出たんですけど
(2023年9月5日撮影)
そちらで検索してみると
どうも違うっぽい。
こういう時に頼りになる
「おさんぽ花ずかん」で
ピンクの花を見ていたら
クフェアの写真が目に入り
ああ、これだな
と思った次第です。
クフェアの中でも
墨西哥花柳[メキシコハナヤナギ]
と呼ばれる種類のもの。
松江の花図鑑に
墨西哥花柳の項目があって
そちらに載っている写真が
分かりやすいかもしれません。
(2023年9月5日撮影)
特に萼が筒状になっている様が
今回の花と同じなので
間違いないかと思います。
EVERGREEN というサイトに
英名として
false heather
Mexican heather
Hawaiian heather
elfin herb
の四つがあげられてました。
heather というのは
手元の辞書を見ると
訳語が「ヒース」となっており
特に御柳[ぎょりゅう]もどき
と書いてありますけど
false feather ですから
「ヒースもどき」でしょうか。
メキシコ・ヒース、
ハワイ・ヒースなどは
本来のヒースとは違う
ということを
よく示しているかと。
エルフィン elfin は
幻想文学などに詳しい方なら
先刻ご承知かと思いますが
小妖精のこと。
「小妖精のハーブ」というのは
なかなか詩的なネーミングですね。
(2023年9月19日撮影)
上の写真は
同じマンションの
日陰になっている別の場所で
撮ったものです。
日向では
日差しが厳しくて
暑くて落ち着かないために
ピントが合うのを
待っている余裕がなく
日陰ならピントを合わせる
余裕があるか
と思ったんですが
やはりボケ気味。( ̄▽ ̄)
どことなく
ヘタり気味な気がするのは
そもそもそういうスタイルなのか
あるいは
さすがのメキシコ生まれも
今年の暑さには参った
ということなんでしょうかね。