今日も今日とて

四谷の採点部屋へ。

 

土曜日でもあり

いつもより早く建物が閉まるので

17時ごろに終えて出ましたが

普段使いの銀行に近い方の

最寄駅に着いた頃には

18時を少し過ぎておりました。

 

それから

普段使いのコンビニに寄って

データで届いたゲラを印刷したり

本の代金を振り込んだりしてる内に

あっという間に日没時間。

 

日が短くなりましたね(しみじみ)

 

 

コンビニを出て

普段使いのディスカウント・スーパー

OKに向かう途中の歩道の脇を見ると

久しぶりに蘿藦[ガガイモ]の花を

見かけました。

 

蘿藦の花(2023.8.19)

 

前に見かけたのは

2020年の9月ですから

もう3年前になりますね。

 

毛布のように見える

花弁が印象的で

記憶の底に残ってたのか

「お、ガガイモの花」と

思わず口をついて出たのには

我ながらびっくりでした。

 

 

3年前にブログで取り上げた際にも

書いたかと思いますけど

『古事記』の中で

大国主の国造りに参加するため

少名毘古那[スクナビコナ]という神様が

天乃羅摩船[アメノカガミノフネ

「天之蘿摩船」という表記や

アマノカガミノフネという読みもあり]に

乗ってきたと書かれているようです。

 

その天乃羅摩船は

蘿藦の実の莢で出来ている

という解釈が

定説のようなんですね。

 

『日本書紀』では

少名毘古那神の表記が

少彦名命[スクナビコナノミコト]

となっているそうで

いずれにせよ

非常に小さい男性神

という意味を表している

名前になりましょうか。

 

 

蘿藦の実の莢の内側は

鏡のように光っている

とのことですけど

残念ながら実や莢を

見たことはありません。

 

結実する前に

おそらくは

自治体の指示によって

業者が除草しちゃうからです。

 

蘿藦(2023.8.19)

 

上掲の写真のように

歩道の脇に繁茂してて

一般的には雑草だと

思われてるんでしょうから

除草されてしまうのも

しょうがないんですけど

残念なことです。

 

……と

前回にも書いてるかも。(^^ゞ