今日も今日とて
四谷の採点部屋へ。
土曜日でもあり
いつもより早く建物が閉まるので
17時ごろに終えて出ましたが
普段使いの銀行に近い方の
最寄駅に着いた頃には
18時を少し過ぎておりました。
それから
普段使いのコンビニに寄って
データで届いたゲラを印刷したり
本の代金を振り込んだりしてる内に
あっという間に日没時間。
日が短くなりましたね(しみじみ)
コンビニを出て
普段使いのディスカウント・スーパー
OKに向かう途中の歩道の脇を見ると
久しぶりに蘿藦[ガガイモ]の花を
見かけました。
前に見かけたのは
2020年の9月ですから
もう3年前になりますね。
毛布のように見える
花弁が印象的で
記憶の底に残ってたのか
「お、ガガイモの花」と
思わず口をついて出たのには
我ながらびっくりでした。
3年前にブログで取り上げた際にも
書いたかと思いますけど
『古事記』の中で
大国主の国造りに参加するため
少名毘古那[スクナビコナ]という神様が
天乃羅摩船[アメノカガミノフネ
「天之蘿摩船」という表記や
アマノカガミノフネという読みもあり]に
乗ってきたと書かれているようです。
その天乃羅摩船は
蘿藦の実の莢で出来ている
という解釈が
定説のようなんですね。
『日本書紀』では
少名毘古那神の表記が
少彦名命[スクナビコナノミコト]
となっているそうで
いずれにせよ
非常に小さい男性神
という意味を表している
名前になりましょうか。
蘿藦の実の莢の内側は
鏡のように光っている
とのことですけど
残念ながら実や莢を
見たことはありません。
結実する前に
おそらくは
自治体の指示によって
業者が除草しちゃうからです。
上掲の写真のように
歩道の脇に繁茂してて
一般的には雑草だと
思われてるんでしょうから
除草されてしまうのも
しょうがないんですけど
残念なことです。
……と
前回にも書いてるかも。(^^ゞ