7月10日(月)24:00から
BSテレ東で放送の
『ワカコ酒 Season7』
第2夜「町中華と家族の味」
さっそく TVer で観ちゃいました。
例によって内容にふれますので
未視聴の方はご注意ください。
今回ベースとなったのは
第16巻・337夜「麻婆春雨」と
第17巻・412夜「もち米しゅうまい」。
町中華では
海老が丸ごと入っているという
餃子も食べてました。
ただ
餃子のエピソードは
水餃子、手羽餃子など
原作にもいろいろありますが
今回の餃子に相当するような
エピソードが見当たらず。
餃子に関しては
今回の番組のオリジナル
ではないかと思います。
仕事で口合わせ終了後
直帰すると伝えていたワカコは
でもまだ明るいので
ふと目についた町中の
中華料理屋に入ります。
テーブルをひとつ置いた隣席の
二人連れの女性客の言葉を聞いて
まずは餃子を注文。
その隣席の客の一人は
子どもの頃からの常連で
今の店主は二代目だという話を
連れにしてました。
でも子どもの頃から
味が変わらない
というところが
原作の337夜を
踏まえたものと思われます。
337夜の最終ページには
「今回の新メニュー
うまいよ!
親父さんも
喜んでるんじゃ
ないか」
と店員に話しかける
男性客の言葉を聞き
ワカコが
「町中華に
家族の味あり」
と独白する場面があるからです。
ですから
337夜「麻婆春雨」をベースに
餃子も付け加えたのだと
思う次第で。
337夜に書かれている
町中華にはビール
というマイ・ルールや
春雨はでんぷん(炭水化物)
と知ってショックだった
という話題は
ドラマにもそのまま流用。
瓶ビールのコップへの注ぎ方は
相変わらず瓶口とコップとを離して
泡を立てるようにしてました。
実は原作の337夜でも
ワカコは瓶口とコップを離して
ビールを注いでいます。
ですから
原作通りなわけですが
個人的にはどうかと思いますね。
後半は
次の日(?)
同僚の伊藤くんが
田舎から届いたと言って
姫路城瓦煎餅を
お裾分けするのをきっかけに
田舎の母を思い出すワカコ。
その帰りに
焼売専門店を目にとめ
母がよく作っていたことを思い出し
そのままお店に入り
「今月の焼売」と
メニューに書いてあった
餅米焼売を注文する
という流れ。
「ぷしゅー」は原作通り
「ぷしゅうまいー」
となってました。
「ぷしゅうまいー」ではなく
「ぷしゅーまい」と
聞こえましたけど。( ̄▽ ̄)
お酒ばっかり飲んでないで
ご飯も食べなさいという
母の忠告に絡めて
米と海老、豚肉というのは
完全食ではないか
と独りごつのはドラマのオリジナル。
最後に母に電話してましたが
母の声を演じたのは
島崎和歌子でした。
電話のシーンより前に
エンディング・テロップが流れて
島崎和歌子が出てたっけ
と思わずポーズをかけたという
慌て者は自分です。(^^ゞ
テロップの出し方と
演出のタイミングが合ってない
ともいう。( ̄▽ ̄)
「本日のお店紹介は」
餃子と麻婆春雨を食べた
町中華の鎮海楼と
鎮海楼は目黒にあるお店で
創業は1974年だそうです。
老舗と紹介している
サイトもありましたが
1974年なんてつい最近じゃん
とか思うのは
自分が還暦超えてるから
なんでしょうね。( ̄▽ ̄)
「本日のお酒」は
焼売と一緒に
ロックで飲んだ紹興酒の
古越龍山 銀龍でした。
リンクを貼ったサイトの
商品の説明を読み
そうか紹興酒は
餅米から作られるのか
だとすると
紹興酒と餅米焼売で
餅米と餅米のコラボだねえ
とか思ったことでした。